2008年9月30日火曜日
馬と騎手と日々
仕事が始まると
とたんに忙しくなる。
忙しくない時間も
あれこれ
計画を立てていて、
夫に
計画を立ててる時間の方が
何かやってる時間より
長いんじゃないの、
と
からかわれるくらい
いろいろ
書いたり消したりしている。
うまくいくことも
いかないこともあり、
うまくいかないときには
次は良くなるはずと信じ、
うまくいっているときは
今こそ用心と肝にめいじ、
馬と騎手のように自分自身とつきあっている。
そうでもしないと
すぐに持て余してしまうので。
デッサンは今日のアルバトロス。
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絵 Dessin
さあ音楽をはじめよう
昨日より、レッスン開始。
小さい子供用の
ソルフェージュの教材は
いろいろ探したけれど
これというのが無くて、
毎年自分で作った
コピーを渡していた。
内容は日本で使っていたテキストを
もとにしている。
わかりやすくて少しずつ、でも
きちんと進めるようになっているから。
今年はそれをまとめて
本にしたところ、
子供たちは喜んでさっそく
名前を書いていた。
今年のグループレッスンは
幼児、低学年、高学年の3クラス。
今は音符もリズムも知らない子供たちが1年後には
どうなっているだろう。
そう思うとわくわくする。
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音楽 Musique
2008年9月28日日曜日
春に花を愛で、秋に実を楽しむ
アーモンドをたくさん
いただいた。
春に桜のような
白い花をつける
アーモンドの木が
このあたりには
たくさんある。
クルミ割り器で
ぱちんと殻を割ると
本来なら茶色い薄皮の下に
まっしろなアーモンドがあらわれる。
今回いただいたのは乾燥させたもので
中も茶色く、これもまたしっとりと美味しかった。
殻を入れているのは、日本で大ブーム(?)のチラシで作るゴミ箱。
これ、家族や友人たちに
なかなか好評なんです。
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日常 La vie
2008年9月27日土曜日
かわいい家族に遭遇する
近所を歩いていたら
道ばたで
なにやら
小さなものが
うごめいている。
うわー
二匹の赤ちゃんネコと
お母さんネコだ!!
すごーい。
私はひとりで
いたのだけど、
今思うと
絶対に口を開けっ放しで
写真を撮っていたと思う。
それくらい
かわいい光景だった。
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猫 chat
2008年9月26日金曜日
意味がなくとも
雨のしとしと降る中
友人の家に行った。
プリントデザイナーである
彼女のアトリエには
おもしろいものが
たくさんある。
これ、パリに住んでた頃
いつも作ってたの、と
見せてくれたのは
メトロのチケットを
折り畳んで作った
ジャバラ!
なんの役にもたたないんだけどね...
といいながら
作り方を教えてくれた。
こういう
意味の無いものをつい作ってしまう、というような人に
私は好感をもたずにいられない。
そして
読めないんだけどあんまりキレイで買っちゃった、というのは
日本のデザインの本だった。
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日常 La vie
2008年9月24日水曜日
2008年9月23日火曜日
さてそろそろ
今朝
新しい仕事の
打ち合わせに行った。
去年始めた
イストルの
赤ちゃんクラブから
紹介してもらった
また別の街での
赤ちゃんクラブの
仕事だ。
赤ちゃんクラブとは
保母さんたちが
小さな子供たちを
あずかる託児所のようなところ。
私はそこに出張して
歌ったり踊ったり太鼓をたたいたり、
音楽体感レッスンをする。
子供たちと一緒に私も勉強中、また
新しい出会いがひろがった。
私たちの教室も
いよいよ来週から
本格的にレッスンが始まるので、
今週は教材と年間のスケジュール作りに追われている。
去年10人足らずで始めた教室、今年は全部で40人近くの生徒さんとスタートします。
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音楽 Musique
2008年9月22日月曜日
週末の肉まん
「プリオッシュ
アジアティックが
食べたいよ−−!」
と突然言い出した夫。
肉まんのことである。
そういえば
パリに住んでいる頃は
日本食品店で
よく冷凍のを
買っていた。
「肉まんって言えば
Yちゃんは
自分で作れるって言ってたな」と
ぽろっと口に出したら
夫の目つきが変わった。
「作る!」
え−今から?
おなか空いたよう。。
そりゃあ私は簡単なものしか
作らないけれど
時間だけは結構早いのだ。
夫が気まぐれに料理をすると、
本格的なメニューが多いので
すごく時間がかかり、
後片付けの大変さと言ったらない。
Yちゃんに電話しようか、
と言うのも聞かず
「まずは勘をたよりに..」と
生地を作り始めた。
出来上がりは、外のふんわり感に欠けて、どこもかしこももっちりしていたけれど、
それでもとても美味しかった。
あとでインターネットで見たら小麦粉の種類がちがったし、蒸す前に霧吹きで水をかけて30分おく、などとあった。
気温が低くなってくると、肉まんは幸せな気分を呼ぶ。
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2008年9月19日金曜日
2008年9月18日木曜日
2008年9月17日水曜日
2008年9月16日火曜日
2008年9月15日月曜日
2008年9月14日日曜日
ナミダナミダ2
この夏も
たくさんの本を読んだ。
日本では
図書館や本屋さんに
何度も通い、
実家にある子供の頃の本まで
引っぱりだしてきて
むさぼるように読んだ。
そのなかで特に
良かった本が
灰谷健次郎の
「兎の眼」。
日本で読み始め、フランスで読み終わった。
お行儀の悪いことに朝ごはんを食べながら
(うちでは寝坊助の夫を放っておいて朝食はひとり、または猫を横に従えて
ひっそり食べることが多い,そういうときにひとリ暮らし時代の癖、
読みごはんがよみがえる)
読んでいたのだけれど、あるシーンでナミダが止まらなくなってしまった。
いかに涙腺がゆるんできたといっても私は泣き虫の方ではないし、
たとえばタイタニックのような映画では絶対に泣かないタイプだ。
でもこういう、さりげないなにげない日常を丁寧に綴った物語には、とても弱い。
新米の小学校の先生が奮闘するお話です。
ささめやゆきさんの表紙の絵もとてもよい。
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本 Livre
2008年9月13日土曜日
ナミダナミダ
最近涙腺がすっかり
ゆるんでしまった。
オリンピックを
見ていても
本を読んでいても
映画をみていても
気がつくと
ナミダがだらだら
垂れている。
と言っても
別になんにでも泣くというわけでなく
私なりにツボがあり、
そしてやっぱり日本語がいちばん心にストレートに入ってくる。
映画「ポストマン」は日本行きの飛行機の中で観た。
田舎の郵便屋さんと家族のお話。
この設定だけで、もうなんだか泣けるでしょう。
飛行機で映画を観てひとりで泣いてる女ってどうなんだろう、とか、
ただでさえ疲れてるのにこれでまた隈が....なんて
ちらっと思ったけれど、本当によかったんだもの。
これもまた旅の思い出になった。
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