これ、2年前に描いた幼児クラス募集イラスト↑ この年は結局お試しレッスンの日に人数が集まらなくて おじゃんに。 その前は子供達だけのクラスを2年やって、 喧嘩の仲裁ばっかりしているので疲れてしまい お母さん(父兄)と子供達のクラスを 作ろうと思ったのだけど、 興味を持ってくれる人は 殆どいませんでした。 そして今年、 何人かの若いママさんたちに押されて 新しいクラスを開設! 月に2回、 お母さん(時々お父さんやシッターさんも)と3歳から5歳の子供達と一緒に レッスンをしています。 6月の発表会は簡単な体操と歌の発表で 幼児クラスからスタートする予定。 うちから30分くらいの町では 新しい赤ちゃんクラブができて、 そこに月1で音楽の出前をしています。 毎回、日本の文化と歌を紹介してほしいと言われて それが思いがけず好評(たぶん赤ちゃんより保母さんたちに‥)で 私にとっても新しい発見がたくさんありました。 ピアノのレッスンでもすごく小さい子たちと接することが 増えています。 こんなに小さいのにピアノをやってるの? 先生は特別なメソッドを持ってるの?って聞かれるんですよ とあるお母さんに先日言われて えーっとびっくりして、 それからちょっと、嬉しかった。 なぜなら 幼児教育って本当に意味があるのかな?と思いながら いろいろな方法を試して いまやっと自信を持っておすすめできる 自分なりの指導法が 身についてきたからです。 身につく、というのは文字通り 小さい子供達を目の前にして 言葉がすんなり態度と一緒にでてきて こっちだよ!と体を使って導くことができるようになってきたってこと。 いろいろなケースに合わせて 臨機応変でプログラムを変えたり 即興したりできるようになってきたってこと。 ご両親や保母さんたちとも 以前よりもずいぶんリラックスして話をしています。 まだまだできないこともたくさんあるけれど、 日々反省ばっかりしているスローテンポな私にとっては そんな些細なことでも、大きな進歩なのです。
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