2009年12月27日日曜日

母のクリスマス



我がルノー家ではクリスマスのメニューといえば
とにかくごちそう、というだけで
毎年決まった食事をするわけではない。
お寿司!なんて声もあがったのだけど
せっかく日本から来る母のために
今年はフランス料理のフルコースに決定した。
夫は張り切ってフォアグラから手作り。






いつも夫の実家で行われるイブの食事会。
私たちは準備が整ったところに
のんきに到着、というのが例年だったのに
今年はうちでやることになり、前日からマミーが手伝いに来てくれることになった。




フォアグラにサーモン、雌鴨に付け合わせのインゲンとアスパラガス、
プロヴァンスの伝統、13種類のデザート!
そして声の大きい南仏訛りのおしゃべりが延々とつづく。
母にとっては意味のわからないやかましい外国語に、食べ慣れない重たい食事、
私だって毎年楽しみとともにちょっと気が重い一大イベント。
このカルチャーショックに耐えられるかしらん。。。という私の心配もよそに
母は「これはなに?」と何を見ても興味津々で結構楽しんでくれたようだ。



食後はマミーの日本旅行のDVDを皆で見てから、
プレゼントを渡し合って閉会となった。
写真は贈り物を見せ合う三世代の女たち。
これもまたやかましいのだ。やれやれ。

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