2012年の土曜コンサートのスタートを切るのは うちのダンナはん、ジャンミシェルです。 ハイドンとベートーヴェンのソナタ、そしてスクリャービンのエチュードという プログラム。 ひとりで暗譜で1時間弾ききる、というソロのリサイタルを ずっと続けている彼を 相方ながらエラいなあと思います。 人一倍緊張するタイプなので 本番前は周りにいる私たち家族も大変だけど(笑) ただ頑張ったね、という自己満足に終わらない、 音楽を通してお客さんに感動を与えられる力があります。
私自身は練習時間が思うように取れないまま 自己満足で終わるのが怖くなってしまって 最近は伴奏やデュオばかり。 もう何年もソロリサイタルをしていません。 だから、がんばれがんばれ!と言いながら 言うのは簡単だよなあ、実現するのはエラいなあとこっそり思っているのです。
けれど彼がずっとピアノに向かっていたヴァカンス中、 私もつられて、とにかく毎日練習するという習慣を取り戻しました。 音楽教室をしているので、オンボロのアップライトからグランドまで、 ピアノの数だけはたくさん(4台+電子ピアノ)あるのです。 ピアノの合宿を一緒にしていた学生時代を思い出しました。
2月は去年に引き続き、ミュリエルとの朗読コンサートを予定しています。 今年はサンサーンスの『動物の謝肉祭』、それから 大好きなエストニアの作曲家、シサスクの星の音楽に合わせた フランスの星の物語‥
動物の謝肉祭ではイラストを同時上映する予定で、 毎日動物の絵を描いています↓ |