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| Les fleurs enchantées, le retour de la verdure... notre terrasse revie ! 先日植えた薔薇がもう咲き始めて 心躍るまいにち |
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| 郊外の学校に通っていたころ、 薔薇のアーチのあるステキな家の前を通るたびに いつか薔薇の咲く家に住みたいと思った。 こんな小さな夢なら叶う。 でも緑の手をもつ夫と一緒にならなければ 私が自分の手で薔薇を植えることはなかったと思う。 実家にいたときは庭仕事をする母を手伝ったこともなかった。 今思うと恥ずかしい。 |
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| 苺、実をつけるかしらん |
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| そして驚いたことに 寒さで枯れたと思っていた草花が 去年よりもずっと元気よくずっと青々して ぐんぐん新しい葉をつけ始めた。これはラベンダー |
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| ぶどうの蔓も、まだ5月なのにこんなに長く伸びて すくすく育っている。 打たれ強いってこのことね、というと 軍隊みたいな強気に聞こえたらしく なにそのすごいたとえ！と言われた。 |
彼女（とは言わなかった、女の子の友達と言ってそこがまたかわい）が
一番好きな曲っていうんで喜ばせたくって、
と自分で曲を持って来た。
あらあらあら、とたんにおばちゃんらしくニヤけてしまう。
技術系の学校に通う彼は、学校のないバカンス中も車のガレージで働いて、
その合間にピアノの練習をちゃーんとしてくる。
うちに来て3年目だ。
好きな女の子を喜ばせたくって弾くピアノ
なんて純粋な音楽のありかただろ
と、嬉しくなった。
一緒に譜読みをして、レッスンを終える。
そうそう、こんな曲だった、
手伝ってくれてありがとうございました、と律儀に言う彼に
いえいえどういたしまして！と笑って答える。
そんな5月の夕方。
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