Les enfants aussi... 子供達もしかり
共通点=プリンターに毎回釘付け
この頃どうもブログの更新が遅れている。
私は日本の音大時代、音楽学という音楽を研究するマイナーな学部で
ピアノには殆ど触れずに論文ばっかり書いていた。
その学部に入るために高校生の時は
エッセイや小論文をたくさん読んで
起承転結の練習をした。
だから文章を書くなら
出来事+その感想を一応まとめなくっちゃ
と思う癖がある。
だけど最近まとめられない。
文章というより気持ちを。
たとえば先日レッスンをしていたら
8歳の男の子に突然
「先週ツナミって言ってごめんなさい」と言われた。
その前の週に、ヨット講習会に参加したと言って
すごいツナミが来たんだよーと報告してくれた子だった。
「それはツナミじゃなくって大きな波じゃない?」
と軽く言ったら
一緒にいたお母さんが明らかにオロオロしていた。
‥怒られたんだろうなあ あとで。
日本人のセンセーにツナミって言葉は使っちゃいけないのよ!
って言われて
え?そうなの?ってびっくりしたろうなあ
で、私の思考はそこで止まった。
えらいお母さんだなあとか
あの子は学んだんだなあとか
なのになんで私は寂しい気持ちがするんだろ
ってモヤモヤ思ってハイおしまい。
「まあべつに‥気にしないでいいよ」
と言いながら
あれーワタシまとめられないし!と
思った。
だれかを傷つけると思うと
言葉を発信するのは難しい。
今までは
子供達に
日本人はクジラ食べ過ぎやで!と
言われても
ワタシ食べたこと無いし!(たぶん‥)と
元気に言い返してたのになー
ちょっと今回は詰まってしまった。
言葉を話さぬ猫になりたいよ
Merci !
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