2014年11月27日木曜日

幸せな夜に


Voici ma petite présentation l'exposition LOOK &  LISTEN
http://www.lookelisten.com/#

Quel plaisir d'y participer !

私のコーナーはこんな感じで‥




病み上がりだしドア開けっ放しの会場だしで
コートを着たまま
紙芝居ミニコンサート

こんなリラックスした雰囲気のなか
他の子供達と床に座って聴いていた娘っこが突然
ママーと言いながら絡みついて来て
苦笑しました。

そりゃそうだ
ごめんね

しかし絵を描いてピアノを弾いて
こんな素敵な場所で発表させてもらって
ああ楽しー生きててよかった!

と思える

本当に幸せな夜でした。


2014年11月25日火曜日

インフルエンザとヴェル二サージュ

Malgré une méchante grippe, la semaine s'est bien terminée pour moi avec le vernissage de L&L. L'exposition continue pendnt 2mois.
photo par Julia Gat

Look & Listen

展覧会がはじまりました。

実は先週インフルエンザにかかり
寝返りがうてないほどの全身筋肉痛で
もう行けないかも、と思っていたのですが
なんとかほぼ治して参加することができました。
テーマはブラック&ホワイト

数々の素晴らしい作品にためいき!














こんなご飯会もあって
和気あいあい、とっても良い雰囲気





 Samedi 22 novembre à LOOK&LISTEN :

NOIR / BLANC
Oeuvres sélectionnées par yifat gat.

Artistes participants : Alain Biltereyst (belgium), Armelle De Sainte Marie (Fr), Amy Feldman (NY), Andrew Seto (London), Bertrand derel (paris), Brian cypher (US), David Rhodes (NY), Didier Petit (Marseille), Espen Erichsen (oslo), Gabriele herzog (Berlin), Jan van der Poleg (pays bas), Jeremie Chabaud (paris), Karl Bielik (london) , Laura Charlton (NY), Michael Voss (NY), Corinne Laroche (FR), Nelio (Lyon), Peter Shear (NY), Paul Pagk (NY), Pete Schulte (US), Richard Van Der Aa (Paris), Rieko koga (Paris), Rob de Oude (NY), Rene korten ( Pays Bas), Tobias Wenzel (Berlin), Tilman (It).

2014年11月20日木曜日

2014年11月16日日曜日

exposition LOOK& LISTEN


J'ai le plaisir de vous inviter à l'exposition collective chez LOOK & LISTEN à St. chamas

Je vais participer avec 10 petits dessins et le kraft piano "Musicadanse ",
Je vais aussi faire un mini concert au vernissage Samedi 22/11 à partir de 18h...



展覧会に参加します!
以前このブログでもご紹介した友人画家イファットのギャラリー
http://www.lookelisten.com 
にて11月22日から開催されます。

たくさんのすごいアーチストの方に混じって
私は『地域の人』としてクラフトピアノと小さな絵を10点飾らせてもらいます。
オープニングパーティーではこのピアノでミニコンサートもします。

今日は友人たちがピアノを運んでくれました。
春に夫とカスタマイズしたクラフトピアノの最初の旅です。
なんと嬉しい!!

しかし風来坊になるつもりで渡仏して15年、ついに地域の人になっちまいましたヨ。

今日から少しずつ出展する絵をアップします。


まずは、オールドスクールデーのお洒落大将です

2014年11月13日木曜日

ピアノが好きじゃない





私とピアノを始めて6年目の女の子を
きのう初めて泣かせてしまった。

クールな優等生で言ったことはすぐにできるし
練習もたいていしてくる。

でもピアノが好きそうにはぜんぜん見えない。

小さい頃はそれでもピアノの絵を描いて来てくれたり
楽しそうにレッスンに来ていた。

それがここ2年くらい、発表会に何を弾きたい?と聞いても
長くない曲、とか難しくない曲、と
がっくりくるような答えしか返ってこない。
ジャンルを変えたり本を変えたり私もいろいろチャレンジしたのだけど
どんどん殻に閉じこもるようになってしまった。

話はあとで聞くから!というほど私語の多いフランスの子供達の中で
彼女とのシーンとした1時間のレッスンは
確かに内容は進んでいるのにいつも何か空しくなった。

そしてきのうのレッスン

ショパンのプレリュードを弾きながら小さなミスを繰り返すので、
私もイライラを抑えながら繰り返し同じ箇所を弾かせていた。

と、とつぜん

 っていうか(まさにそう訳したい言い方だった)
 私ピアノ好きじゃないし!

と肩を震わせながら呟いて、そのとたん大きな涙がこぼれた。

一瞬息をのんで

好きじゃないの?と聞いた。

 好きじゃない。パパがやめせてくれない。私はやめたいってずっと言ってるのに

どうして好きじゃないの?と聞くと

 なんの役にもたたないから

私は絶句した。そして


それじゃあやめたほうがいいね

と言ってしまった。

役にたたないって言われたのは初めてだなあ
私も悲しいよ 私も泣きたいよ

すると彼女は俯いてポタポタこぼれる涙を拭いた。

 先生のことは好きだし、ここに来るのが嫌だったんじゃないんです。
 でもピアノが好きになれない。どうしても興味をもてない。

それから私たちは長い時間話をした。
6年間ではじめて。

彼女のお父さんは小さい頃からピアノをやっていて
医学部に行きながらもずっと趣味でピアノを続け
お医者さんになった今もレッスンを受けている。

すごく真面目な努力の人だ。

気が向かないのを無理に続けなくても、という気持ちと
ここまで伸びたのにもったいない、たしかにやりにくい子ではないし、という
気持ちが私にもあって
見ないようにしてきたことが
こんな結果になってしまった。

すごく若い時、私自身ピアノをやめたいと思ったことは何度もあったし
もちろん親に反発もした。

でも私は音楽が好きだった。音楽の力を信じていた。
役に立たない
意味がない
と思ったことはなかったと思う。
彼女は6年ピアノを習って
この曲が好きとかこの部分がぐっとくるとか
感じたことが全くないんだそうだ。

迎えに来たお母さんに状況を説明しながら
やっぱりどうしても心がざわざわした。

本当にやめるの?もったいなくないの?と
聞くお母さんに彼女はそっぽをむいて頷いた。

いつか大人になった時
また弾きたくなるかもしれないし
もうならないかもしれない。

でも私はこの子のことを忘れないようにしよう。
今はまだ胸が痛むだけでまとめも思いつかないけれど
私にとっては大事な出来事だったはず。



‥こういう日もある。




2014年11月11日火曜日

家族の食卓 そしてまたお別れ


そんなわけでひたすら実家とその周辺で過ごした短い滞在

いちばん嬉しかったのは
両親と暮らす私の祖父母がとてもとても喜んでくれたことです。

遠くから伯母や伯父もわざわざ会いに来てくれて
帰る前の日は送別会と称して
皆で賑やかに食卓を囲みました。

いつもフランスで食べているなんちゃってと全然違う
とろけるようなお寿司と
祖母の揚げてくれたフライの美味しかったこと

なにか日本映画のワンシーンにいるような気分になりました。







家の近い親友ふたりにも会えました。
中学、高校、大学と電車通学を共にした友達で、
思い出話や近況をぽつぽつとして
しっくり温かい大切な時でした。


地元にこんなオサレなカフェができていてびっくり。また行きたい!
そして別れはいつもあっという間に訪れる


明け方に父の運転で飛行場に向かいました。
雨上がりの成田付近
しんみりなりがちな空港でも
お調子者の娘のおかげで
始終笑顔でいることができました。

フランクフルトからマルセイユに向かう飛行機の中から

雲の合間に夕日が見えてものすごく美しかった。


帰りの飛行機では
行きで得た教訓から用意したおもちゃ
(塗り絵やシール類の落ち着き系とミニカーやトーマスなど活動系を交互に出す!)が
大活躍して
わりとご機嫌でいてくれました。

帰った次の日から仕事が始まり
忙しくしていますが
日本での充電が効いたのか
とても元気です。

娘は今回の帰国で言葉もだいぶ出るようになりました。
がんばって行ってよかった!
日本ありがとう!





2014年11月9日日曜日

日本のこどもたち

さてやっと時差ぼけが治ったと思えば
今度は親子三代で次々に風邪を引き、
この時点で遠出はきっぱりと諦めました。

何と言っても帰りの飛行機もある‥
というわけで
近くのショッピングセンターで買い物をし
サンリオやトーマスに大興奮!

近所の児童館にも何度もお世話になりました。
先生の近くでしゃがみこんでいるのがうちの娘っこです。

そして音楽が聞こえれば所構わず踊り出す
さすが我が子、マイペースすぎる‥!



他にも同じくらいのちびっ子達との出会いがたくさんあり
日本の子供達とあそんでほしいという願いは叶いました。


2014年11月6日木曜日

時差

Le voyage était très long pour ma petite fille...!
心配していた飛行機の長旅もなんとかなるもので‥
マルセイユ空港からフランクフルトまでの1時間半は
ずっとご機嫌で窓の外を見て
きれー!きれー!と連発。
乗り換えを待っている間も、しまじろうを抱っこしてキョロキョロと興味津々でした。
一番心配していた乗り換え時のために
数日前から、久しぶりの抱っこ紐練習をしていました。
1歳8ヶ月10㌔超え、これに
手荷物を肩から下げて

お、重い‥

けれど
そのあと乗った日本行きの長時間飛行は
やっぱりなかなか大変でした。

すぐに寝てしまった娘を
バシネットに寝せてみよう、、、なんて思ったのが大間違い、
起こされて怒り狂い
なかなか泣き止まず
なんとなく冷ややかな周囲の視線も感じて
私も泣きたくなりました。

しかし捨てる神あれば拾う神あり
とはよく言ったもので

後半はとっても優しい日本人のおばさまがた何人にも

えらいね、おりこうだね、と
声をかけてもらい救われました。

ひとりのおばさまなんて
荷物の受け取りまで一緒に付き添ってくれて
本当にありがたかった!





さて1年ぶりの実家。
まずは休憩、としっかり寝たのはいいけれど

夜中3時頃むくっと起き上がって
ニコニコ元気に遊びだし
昼間は疲れて超不機嫌

ふだんはもっと聞き分けがいいの、と
言っても半信半疑の家族

とほほ


そして
このあと娘の時差ぼけ解消に5日もかかったのです‥


つづく 

 

2014年11月5日水曜日

Japon !


2 semaines au Japon !
今年も娘とふたりで日本に行きました。

ドイツ経由で15時間の長旅。

たったの二週間だったけれど
今思うととても濃い時間で
簡単には言葉にできないほど。
少しずつ記録を残します。