イースター2016 Pâques 2016

復活祭の連休でした

シッターさんとウサギ作り

パピーマミーのお庭でチョコレート収穫

お友達と仮装して宝探し！

今年のカーニバルはにんじんになる！と

言い出したのがひと月前

なぜにんじん？！と思いながらも

衣装を用意してはりきっていたら

テロの影響で、村のカーニバルが中止‥

落ち込んでいたけれど

お友達のおかげで

楽しい週末になりました。

逢沢りく

猫村さんの大ファンなので

楽しみにしていた

逢沢りくを昨日やっと読みました。

あまりの感動でポーッとしています。

すごいすごいすごい‥

この感動を分けてあげたいと

夫に語っても

フランス語に訳す、というより

話を説明している時点で

ユーモアや切なさ、日常の混ざりあった世界観を

汚してしまうようで

伝わらないもどかしさを悲しく思いました。

とにかく読んでみてって言えないんだもの‥

説明しちゃうとダメなことってあるでしょというと

うん、それはわかる、

だって、んも〜〜！

ほしよりこさんのインタビュー

http://www.mishimaga.com/special01/062.html

リフォーム日記4 Opération New Musicadanse 4

12月 Décembre 

Grace aux amis expérimentales, 

nous avons réussi à récupérer le mur en pierres apparentes !

 

プロの大仕事のあとは、また黙々と自分たちで作業を進める日々。

さて、家を見学に来てくれた近所の友人夫婦のひとこと

ここ、でるよ、たぶん‥！

え? 出る？

お化け？！  ‥ではなくって

石壁です！

中世ローマ時代が色濃く残る南仏プロヴァンス。

この辺りの殆どの家は昔、

石を積み上げて作られていました。

その上にあとから作られたモダンな壁を削って

故意にアンティークな石壁を見せるテクニックがあるんですって〜！

彼らのおうちの石壁に感動した私達は、さっそく

お手伝いをお願いしました。

リフォーム二軒目の大先輩！

慣れた手つきでどんどん

削っていきます。

出てきた出てきた‥!

こうして出してもらった壁をいったんきれいに洗い、

乾いたらモルタルで繋ぎを作っていきます。

モルタルを粘土みたいにこねて壁に投げつけていく作業、

これは私も参加しました。

結構おもしろい

じゃーん！こんなになりました。

洞窟隠れ家風キッチンができそうです。

このあとも、この友人夫婦に引き続きすっかりお世話になることに‥

Merci les amis !

リフォーム日記 3 Opération New Musicadanse 3

12月 Décembre 

Les professionnelles arrivent, 

ils sont rapides et efficaces ...!

すでにくじけそうになりながら

とにかく中を空っぽにしたところで

プロのお出まし。

大工さん、というよりは石のプロ、つまり左官屋さんです。

とにかく外側はしっかりということで

この辺りでも評判の良い左官屋さん、

そして彼のお仲間の電気技師さんをお願いしました。

どうしてすぐに頼めなかったかというと、

景観に厳しい村なので、工事の許可が出るまでに

3ヶ月もかかるのです。

窓の大きさや色まで、細かく指示が出て

何度も書類を提出しました。

その間にいろいろな業者さんに見積もりを出してもらいます。

あっという間に屋根瓦が全部取り替えられ、

外階段もサヨナラ。

ガレージと物置だった一階を広げて

台所、リビング、レッスン室を作る予定です。

窓とドアの穴も開けてもらいます

建てまし部分の上はテラス

水漏れ防止対策も‥

夫の作った完成予想図はこっち↓

リフォーム日記 2 Opération New Musicadanse 2

Propriétaires de cette maison si parfaite ...depuis 6 mois, on travaille dur,dur ...!

 家を買って半年！

リフォームを開始して5ヶ月！

の記録です。

10月、11月 Octobre & Novembre 

 Vider la maison 

壁紙を剥がす

壁を壊す

やっと剥き出しになった3階（寝室）

この作業中には、レトロな壁紙、落書き、家具に ‥

10年間空き家だったとはいえ、

その前にはここに生活があったんだなぁ

と、なんだか歴史を感じました。

作業は仕事と育児の合間、主に日曜日と

バカンス中(2ヶ月おきに2週間、ビバフランス！）

にしています。

そして工事や銀行の手続き‥やることは限りなくあります。

設計図を描き、お金の計算をし、夫は毎日頭を抱えて

時々ウオーッと、熊のように叫んでいる‥

特に11月は企画コンサートも毎週のようにあり、

疲れもストレスもマックスに‥

いつかここにホントに住めるの？！と不安でいっぱいになりました。。

続く‥

サンキュウ

先日、誕生日でした。

サンキューって言うんですって！

あらあらまあまあ、いつの間にか３０代最後の歳です。

Merci ma famille, je vous aime !

誕生日の朝は

「39年前、私達のところに生まれてきてくれてありがとう。

‥中略

あなたを思ってくれるフランスの家族に感謝です」という

母からのメールでうるうるし、

娘と夫が、私の大好物のラビオルグラタンとケーキを作ってくれて

今日（日曜日）は義両親にもお祝いをしてもらいました。

そういえば娘がこの間

写真を見ていたのだったか、数年前の話をしていたら

どうしてこの時夢ちゃんいなかったの？どこにいたの？

と聞くので

まだ夢はいなかったの、

だけどパパとママは一生懸命毎日毎日

夢ちゃんここに来てーって思ってたんだよ

というと

にっこり笑って

夢ちゃんその声聞こえたよ、それで

いいよー、いくからねーって言ったんだよ

‥思わずぎゅうっとしてしまいました。

私達はこの子が

ここに来て良かったーと思ってくれる

楽しい家庭を作り続けなくってはいけないなあ‥

オリヴィエ・カンジェロジ氏を迎えて

  

Le récital de piano par Olivier Cangelosi, merci pour ce magnifique concert ! 

久しぶりの土曜クラシックノートです。

コルシカ島出身でパリ在住の気鋭ピアニスト、

オリヴィエ・カンジェロジ氏が来てくださいました！

昨夜のプログラムは

サンサーンス、フンメル、ブラームス、ベートーヴェン、、

ベートーヴェンのピアノソナタ32曲を2年間あちこちのコンサートで全部弾く、

という気が遠くなりそうなプロジェクトに取りかかったばかりだそうで

今回も特にベートーヴェン（ワルトシュタイン！）は圧巻でした。

アンコールも気前良く3曲！

南仏プロヴァンス出身のミヨーの小品では

今日のお客様のために特別に練習しましたよという

ひとことで会場もワッと湧き‥

とても感じよくユーモアもたっぷりで、本番後のレストランでも

話が弾みました。

小さい頃ピアノを辞めそうになった時に

音楽の魅力を教えてくれた近所のマダム、

クラシックコンサートでのお客さんとの距離感、

楽器について

素晴らしい演奏プラス興味深いお話をたくさん聞けて

私達にとっても本当に幸せな夜でした。

À la fête des filles 雛祭りの日に

3回目の雛祭り

元気にスクスク成長してくれて感謝です

七夕、七五三、節分、雛祭り‥

日本のいろいろな行事にもだいぶ馴染んできました

お祭りも2倍！

ママー見て！ママー来て！と

おしゃまなお喋りに1日中付き合って、

ピアノが弾きたい、本が読みたい‥と思いながら

こんな可愛いお喋りをいつまでしてくれるんだろうと

切なくなる

半年後にはもう幼稚園児です。

この時間、大事にしよう！