2012年6月3日日曜日

喜びの音 デュオコンサートを終えて

今年度最後の土曜コンサート、無事終了!
Le dernier concert des samedis classiques saison2;
Merci d'être venus si nombreux
(c'est ce qu'on s'attendait pas jusqu'à la dernière  minute...) !
Nous nous somme bien amusés.

気温の上がる春先から
週末はあちこちでイベントのある南仏、
お客さんの出入りが心配されましたが
思いがけず満席で感激しました。 
いつもどおり、夫の挨拶でコンサートが始まります。

わたしたち夫婦にとって
ふたりで弾くデュオコンサートは
慣れもあり、楽譜もあり、
いつもは
一番ストレスのないコンサートなのですが





今回はチャレンジの初プログラムも多く
翌日には生徒さんの発表会もあり
練習時間があまり取れず
(コンサート当日のお昼までレッスンしていました)





実はヒヤヒヤでした。
始まってみれば楽しくて楽しくて
たくさんの人と音楽を共有できるという喜びに
心が震えました。
ラストの「スカラムーシュ」は
ブラジルに暮らしたミヨーがサンバのリズムに
影響を受けて作曲した曲。
私は10代の終わりにブラジル音楽にハマっていたのです。

その熱いリズムに憧れながら
しかしブラジルまで飛ぶ勇気はなく、
洗練されたフランス音楽も捨てがたい、と
結局留学先はパリになりました。

そして今こうして南フランスの片田舎で
ブラジル風のフランス音楽を演奏している、という現実に
練習している時から今までにない
不思議なやる気が出ていました。



反省点もたーくさんありますが
今の私たちにできることは
精一杯やりました。

楽しかったよネ?

かわいこちゃんたちに
すてきなお花を頂いてアンコール。
プーランクの「シテール島への船出」と
サティの「ジムノペディ」

熱くて汗だく、メイクもはがれ落ちて
すごいことになっていましたが
とても幸せな夜でした。

今年度もたくさんの方に支えられて
コンサートシリーズを終える事ができました。
来年度もすてきなゲストが盛りだくさんです。


メルシーメルシーメルシー!!







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2012年5月28日月曜日

めくるめく女子会

忙しい、忙しい、と言うのはかっこわるいなーと思いながら
怒濤の週末を迎えました。

土曜日は別の学校での生徒さんの発表会、
日曜日はうちの教室のリハーサル。その合間に自分たちの練習‥
そして!!
土曜日の夜は
来月結婚する友達の独身最後の女子会
(フランス語ではEnterrement de vie de jeune fille
直訳すると
若者女子生活のお葬式、というなんとも皮肉なタイトルになります)で
人生初のCabaret キャバレーデビューをしました。



女子8人で向かったのは
La figonette ラ・フィゴネットというエクス郊外のお店。
テレビでも取り上げられた有名なお店だそうです。
近代的な建物を想像していたら
大きな古いお屋敷ふうの外観で
中に入ると非現実なインテリアに
うわーっと盛り上がりました。
明らかにダンサーだろうなあーと思わせるスタイルの人たちが
(でもバレリーナのようにすっごくやせているわけではない)
ウェイターとしてお料理を運んでくれます。
常に冗談を交えながら愛想は抜群、そしてとても美味しかった!

食事が終わってショーが始まったのは10時過ぎ、
ショーの間は撮影禁止だったのですが
お客さんも参加したフレンチカンカンレッスンの時だけは
写真OKがでました。

めくるめくショーは本当に素晴らしくって、プロ!!という感じがしました。
忙しい時期だったけれど
別世界を覗いて気分も新た、
そして舞台に立ってお客さんに夢を与えるという仕事についても
いろいろ考えさせられました。
だって彼らは本当に楽しそうに踊っていたんです。
ショーが終わってお客さん達が踊りだしても
(私も踊りましたよ、もちろん!)
一緒に踊っていたし、

給仕をしたあとに、衣装を取っ替え引っ替えしながら2時間踊り続ける、
そのパワーには脱帽です。

さて今回、私以外は全員フランス人女子だったのですが
彼女達のダンサーへの興味津々ぶりも
おもしろかった。

なにかと言えばアイメイクです。
あのすごい「つけまつげ」(上のポスターみたいなの)つけてみたい!!

だって。
私から見たら
あんたたちのまつげ、もう十分すごいよ!
って感じなのに。
一般的に西欧人のまつげは子供達を見ていても
重たそーってくらい濃くて長ーいまつげ、
それなのに高校生くらいになったら
ファンデーションはしなくてもアイメイクは欠かせないようで
ぐるりとパンダのようなアイラインと真っ黒なマスカラが
人気です。





主役の結婚を控えた彼女は
私の友達というよりは夫の友達のパートナー。

個人的にすごく親しいというわけではないので
誘ってもらった時はちょっと迷ったのですが
楽しくって大満足。

思いがけず良い週末になりました。
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2012年5月20日日曜日

深呼吸でラストスパート

Le dernier concert des samedis classiques2011/ 2012.
Nous allons jouer un programme de musique française en 4 mains,et 2 pianos.

今年度最後の土曜コンサート、
デュオ・ジェリコ(ジャンミシェル・ルノー&ルノー絵里子)
連弾と2台ピアノでフランス音楽をやります。

プログラム


フォーレ 『ドリー』
ラヴェル『スペイン狂詩曲』

プーランク 『ソナタ』
デュカス 『魔法使いの弟子』
ミヨー 『スカラムーシュ』
年度末なので生徒さんの発表会なども重なり、ちょっとバタバタしています。
とはいえ健康で仕事があって忙しいのはありがたいこと、
疲れたからもうダメ、ではなくて
忙しくてもいろいろなストレスに耐えられる
しなやかな自分になりたい、と思っています。
なにしろ体力と根性に欠けるワタシ、倒れるまで頑張っていた時代は終わりました。
だって倒れたら元も子もない!
普段から上手に休むことが今は一番の課題です。

朝、ゆっくりじっくりヨガをして、(元気な時はチベット体操も!)
美味しいお茶を飲んで体に優しいごはんを食べる。

空き時間はなるべく好きなことをする。

家事を少々怠っていても、目を吊り上げて必死にならない。(ビバ言い訳!)

人間関係や連絡事項がちょっと崩れたってクヨクヨしない。

階段は駆け下りない。

etc ...

めざせ所ジョージ!めざせ関根勉!(ユルさが憧れ‥)

楽しいコンサートになりますように。




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2012年5月17日木曜日

Théâtre de chat 猫劇場 背後霊

あたいはエベンヌ
おっちゃん(アルバトロス)が大好き
Je m'appelle Ebène
J' adore Tonton Albatros

エベンヌの内なる声 La voix intérieure d' Ebène
好き
好き

好きーっ


je t' aime
je t' aime
Je t' aaaaaaime

アルバトロスの内なる声 La voix intérieure d' Albatros

しーん‥ (... trois petits points)


似た者どうしてこのことね?
Est-ce qu'on se ressemble,non?

(アルバトロスAlbatros)
もう勘弁してくれい
J' en peux plus ...

(エベンヌ Ebène)
 どしたのおっちゃん?

Ca va Tonton ?
招き猫っていうより背後霊?


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2012年5月16日水曜日

maneki-néko

On dirait qu' Ebène est gauchère.
エベンヌはどうやら左利きらしい


C'est une vraie Manéki-Néko, ou pas ?
これがホントの招き猫、かも?


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2012年5月13日日曜日

JM工房実況 Atelier JM

L' atelier JM est enfin bien rangé !

地下室に夫がアトリエを作って1年以上。
モノだけがどんどん増えて使うたびにぐちゃぐちゃしていたのを
この週末に思い切って片付けました!

過去のアトリエ工事の模様↓
Travauxアトリエ工事1
アトリエ工事2
アトリエ工事3

Très agréable, le masque japonais !

やっぱり日本のマスクは最高!




Trop fort, le rangement suédois !

これはスウェーデンに長年住んでいた友人のテレザ宅で教えてもらった
瓶の収納です。
蓋を釘で止めているだけという目から鱗のテクニック。

古い箱に
クラフト紙を貼って工具入れに再利用。
私も絵を描いてちょっとだけ参加しました。


私にはよくわからない機械だらけのアトリエ。
だけど
色とりどりの革ひもや小物の収納には興奮して
きゃーーお店みたい!!と繰り返して呆れられました。

瓶や箱の並んだ昔の薬屋さんとか小間物屋さんに憧れる、
女はいくつになっても乙女ですもの!

夫の小さなお城がやっと完成しました。



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2012年5月12日土曜日

旅先から届く風

Une belle carte que j'ai reçu du Vietnam.

こんなすてきなカードが届いた。
送ってくれたのは春休みにヴェトナムに行っていた中学生の生徒さん。

ボンジュール エリコ
私は今ヴェトナムに来ています
ここの景色はすばらしいです

 人々の生活は厳しいけれど幸せそうに見えます
ホテルでピアノのショーがあって
エリコのことを思い出しました
アジアからキスを送ります
いい手紙だなあ
うれしいなあ

と思って、一瞬ぼーっとした。
ぼーっとさせてくれてありがとう。

私もアオザイ着て自転車に乗ってみたいヨ



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2012年5月10日木曜日

目的をもちすぎない=フォーカスしすぎない人生の愉しみ



最近「学問ノススメ」という
インターネットのラジオ番組を聞いている。
料理をしながら、
洗濯物をたたみながら、
いろいろな話が聞けるラジオはいい。
ネット配信だから好きな時に聞けるのもいい。

毎回様々な専門家を講師としてゲストに迎えるこの番組、
この1週間で何人の話を聞いただろう。


印象に残ったのは
イラストレーターの沢野ひとし、作家の椎名誠、角田光代、
漫画家の西原理恵子、しりあがり寿、そして翻訳家の柴田元幸。

もともと好きな人たちを選んで聞いていたというのもあるけれど
作品は知っていても、
たとえばアメリカ文学研究者で翻訳家の柴田元幸氏の声を聞いたのは
初めてで、えーこんなに面白い人なんだ!と嬉しい発見があった。

というのも私は一時アメリカ文学にはまって
図書館で借りてよく読んでいたのだけど
その時に翻訳が柴田元幸だと断然おもしろい!(私にとっては)
何を読んでも
文章がニュートラルで作家の味がそのまま伝わってくるというのに気づいた。
ちなみに同じ本を村上春樹が訳していると
どうしても春樹サンの本、という気がして
のめりこめない。あっぱれ柴田!と勝手に思っていたのだ。

その柴田元幸氏は東京大学の先生でもある。
なのに(だから?)ぜんぜん難しいことを言わず、
どちらかというと、ちょっとのらりくらりと私の好きな感じの話し方。

だいたい私は自分が優柔不断なので
あまりにもテキパキした話し方の人は信用できない。
そんな根拠も無く自信もって話すのってどうなの?
テキトーに言ってんじゃないのホントはッ?とつい疑ってしまう。




さて柴田氏が言うには
なんでも「目的を持ちすぎてはいけない」。

たとえばあの本を買おう!と意気込んで本屋に行くとそれしか頭に無いけれど
目的を持たずにぷらりと本屋に入ると意外と掘り出し物があったりする。

「あれ」を見よう!と観光地に行って必死になって「あれ」だけを見て
まわりを見ない、ガイドブックに載っていることを繰り返して
自分だけの感想をもたない、
そんな旅はつまらない。

留学する学生にも目的を持つなと言うんだそうだ。とりあえず行ってこいってそれだけ。

目から鱗!

そして頭がすーーーーっとした。

つまり目的って聞こえはいいけど下心だもんな。

元を取らなきゃ!っていう下心。あんまりエレガントじゃない。

そして、目的がハッキリしなくたって
とりあえずやってみればいいんだ!と思ったら気が楽になった。
いかにも成功しそうなことではなくって、本当に好きなことをとにかくやる。
やっていたら何か形になるかもしれないし
ならないかもしれない。
でも好きなことをやる。大事なのはその過程。

ああそうだったそうだった。

何かしようとしている時に、
それをしてどうするの?どうなるの?って言う人は下心だけ!








ついでに、人の話を聞くインタビューの専門家、 といえば

最近読んだこの本『聞く力』も、とてもおもしろかった。
阿川佐和子さんのエッセイはいつも元気をくれます。

ワレがワレがのフランス人、
人の話を聞かないから音痴が多いのではないか?という
友達の話に思わず納得してしまった、たしかに
聞く力、って話す力と同じくらい、もしかしたらもっともっと、大切。

それからこの本を読んだらちょっとだけ、
人見知りが治りました。

心を閉じちゃいけないなあー



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