2013年5月28日火曜日

痛い!

Le premier vaccin de Yumé...elle a été très courageuse!

夢の3ヶ月検診に行ってきました。
初めてのワクチンに数日前からドキドキしていた私たち。
とくに薬が大嫌いな夫は
現在フランスで義務づけられている同時接種に疑問を持ち始め
こんなに小さい体にそんなたくさんの薬物を一度に入れるなんて!!と
インターネットに釘付け…。
インターネットには勿論恐ろしいことが沢山書いてあって
余計心配になり
結局友達3人(パパ友、元お医者さん、大人の生徒さん)に
説得してもらいました。やれやれ。

さて当人は朝早くのお出かけにすっかりご機嫌。
優しいおじいちゃん先生に
あちこち測ってもらっている間も
ニコニコしてアーウーとおしゃべりしていました。
けれどオムツを片側だけして抱っこするように言われ
お尻に注射をされたとたん、
全く予期していなかった痛みに
顔がスローモーションのように歪み、ぎゃ〜ーーーーーーーっっ

‥かなり泣きました。

とはいえその後は熱も出ずしっかりお昼寝して元気にしています。
前日に副作用を抑えるホメオパシーを
私が飲むように言われていたので
(母乳を通してムスメの体に入る、そう考えるとスゴイ!)
それも効いているのかも。
注射前にオムツをしたのは、びっくりしてチビってしまう赤ちゃんも
多いからかしらん…。

夢ちゃん頑張りました!











2013年5月26日日曜日

Trio Metabole - Joaquin Turina, Circulo op.91




今度の土曜コンサートのゲスト、トリオ・メタボルです。
先週の水曜日、フランスの作曲家アンリ・デュティーユが
97歳で亡くなりましたが
トリオの名は
そのデュティーユのオーケストラの曲[メタボル]に由来するそうです。
トリオのリーダー、マチューはピアニストであり作曲家、
今回もまた自身の曲も発表してくれます。
楽しみ!



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2013年5月24日金曜日

私のマイニチ

毎日瞬く間に時間が過ぎてゆき、ブログを
書けずにいます。
その間にムスメはスクスクと育ち、3ヶ月になりました。

ただ日常を綴っただけのブログなのだから気負わずに
何か少しでも書けばいいのに、と思いつつ‥

私の毎日は朝7時すぎにムスメのぐずる声で目が覚め
(目覚ましをかけなくなりました)
おっぱいやオムツのお世話をして
自分の朝ごはん、夫がムスメと遊んでくれている合間に
洗濯や掃除などの家事をしてからムスメのお風呂、
彼女がお風呂上りにウトウトしている間に
夫とお昼ごはん。

午後はムスメと遊んだり散歩に行ったりして
夕方ちょっと仕事をして、
7時から8時の間に寝かしつけ、
ゆっくり夜ごはん。
夫とレッスンの時間が重なる時は
お義母さんがムスメをみていてくれます。

このあと元気があればピアノを弾いたりブログを書いたり、という
自分と向き合う時間を作りたいのですが
今の所はなかなか。。

娘と遊びながらも
夜ごはん、いつ作ろう、なに食べようなんて
考えたり教室の事務的な仕事に追われたりして
余裕がありません。

それでもうちは
夫が家にいる時間もふつうのお勤めのお父さんに比べたら多いし、
彼の実家も近いのでずいぶん助けてもらっています。

本音を言えばやっぱりこんなに小さいうちは
なるべく1日中べーったりくっついていたい!
けれど我が家の職業柄、そうはいかないのです。

うちにやってくる生徒さんや親御さんたちに
毎日ユメー!と可愛がってもらって
満更でもなくニヤニヤしている娘を見て
ま、人見知りにはならないかな‥‥なんてせめて思うようにしています。

写真は散歩中の風景と夢スマイル(横目率高い!)













2013年5月18日土曜日

土曜コンサートのいろいろ

La Provence ラ ・プロヴァンスという地方紙に
先日の日本歌曲コンサートの記事を
載せて頂きました。

そして次回は今シーズン最後のコンサート。
2月にすばらしい演奏をしてくれたピアニストで作曲家のマチューが
パリからトリオを引き連れて再びコル二ヨンに来てくれます!





2013年5月15日水曜日

またあしたね A demain!

Tous les soirs en allaitant pour faire dormir,
Je parle à Yumé,
´´on s'est bien amusé et on va bien s'amuser encore,
À demain! ´´


親バカねえ、なんてフランス人を
笑っている場合ではなかった。

いつもはムスメの泣き声で
慌てて起きるのだけど
今朝は珍しくその前に目が覚めた。

雨戸を開けてベビーベッドを覗き込むと
ムスメは伸びをして
ゆっくり目を開けた。
そして私の姿を確認すると
よっぽど思いがけなかったんだろう
びっくりした顔をして、そして1秒後に
顔中で笑って体をくねらして足をバタバタさせて喜んだ。
母が夢ちゃん、あれに似てる、水の中にいるユラユラしてるあれ‥クリオネ!と
言っていたまさに
ユラユラしてるあの流氷の天使(スイマセン!!
親バカ通り越してただの大馬鹿でゴザイマス)。

オラ、オラ、オララーーーー

胸がキュンとして危うく涙ぐみそうになった。

毎日、夜の7時すぎに暗くした部屋で
ピッタリ添い寝をしながら授乳をして寝付かせる。
最近はそのまま明け方まで寝てくれるので
それが一日の最後のスキンシップ。
この時私はいつも
今日も楽しかったね、また明日いっぱい遊ぼうね
と言うようにしている。

子供の本の世界では
行って帰ってくる、という設定がとても大事なのだと
なにかで読んだことがある。
確かぐりとぐらの中川李枝子さんのお話で
その時私はすごく納得した。
赤ちゃんにとっての1日は
私たちよりずっと長い大冒険。

だからこそ
また明日ね、
にも心がこもるんである。

明日は新しい一日で、明日の夢はもう今日の夢じゃない。

そして本当は私たちもそう。












2013年5月13日月曜日

根拠の正体

Au mois de Mai, notre terrasse commence à revivre.
Nous préparons l'audition de fin d'année.
Mais avec les jours fériés, ce n'est pas évidant...



今年も賑やかになってきた我が家のテラス。

仕事を終えて
娘を寝かしつけ、
私が夕飯の準備をしている間に
夫が水をあげます。
午後8時、まだ外は夕暮れという感じ。

さて五月といえば夏休みを目前に控えた年度末。
発表会も近いのです。

が!

2ヶ月の産休を終えて復帰した途端に
4月は復活祭で2週間のヴァカンス、
(そう、遊ぶの命!のこの国では約6週間おきに
2週間の休暇があるのです‥)
5月は祭日ばかりで
生徒さんのレッスンがはかどりません‥泣

先日もお迎えにきたCちゃんのお父さんに
本当に今週ものすごく頑張らないともう間に合いませんヨッ
と言うと

だいじょうぶ、Cちゃんはすごい子だから
余裕だよなっと娘ちゃんにニッコリ。

その瞬間
根拠のない自信に満ち溢れたフランス人たちの
根拠の正体が 見えたのでした。

エリコに怒られたの?と聞くパパに
Cちゃんはけろりと
ノン!だって。

怒ってるがな!

発表会まで3週間。
あー間に合うんだろうか。。












2013年5月9日木曜日

ファンタジー屋敷

Ça y est,Yumé fait ses nuits et je suis en forme!
Nous nous promenons tous les jours...

世間は連休中、我が家は地味にノンビリしてます。
ムスメの夢は最近
夜はまとめて寝てくれるし、
お昼寝も少しずつしてくれるようになって
ずいぶん楽チンになりました。
ずーっとギャンギャン泣いていた新生児の頃が嘘みたい
‥なんて、言った途端に泣いたりするんで
やっぱり言い過ぎないようにしましょう。
こんなにちっこくても人間だもの、
いろんな日があるよね。

今日は散歩中に不思議な家を発見!

どんな人が住んでるんだろ、と想像してしまいます。
でも誰か住んでるのかな?












2013年5月8日水曜日

Papa love Yumé 父ちゃんは夢が好き

J'aime mon papa パパ大好き
と書いたヨダレカケ(もっとおしゃれな言葉があったと思うけど出てこない)を
させて喜んでいる父ちゃんです。

ママ大好きってのもあるんだけど私なんか控えめだから
こっそり使っていますのヨ。

髭サングラスの父ちゃんと目つきの鋭い夢。
マフィアの親子のような2人組です。

でも一番強いのはママなんですのヨ。

















2013年5月6日月曜日

日本の心で

土曜日、日本歌曲のコンサートをしてきました。
コンサートは
「はーるのーうらーらーの」と、滝廉太郎の『花』で明るくスタートし、
『荒城の月』や『浜辺の歌』、『赤とんぼ』などのポピュラーな歌から
ピアノソロの『かごめ変奏曲』を経て
8つの日本の童謡とシューマンの『子供の情景』を交えた不思議な曲、
そして派手な伴奏のついた『七つの子』と『ゆりかごの歌』にて終わりました。
アンコールは『ある晴れた日に』、日本人ですもの、蝶々夫人!
そして明美さんのオハコの
『からたちの花』、私も大好きな曲です。

もともと合唱曲だったシューマン➕童謡は、
明美さんのお嬢さん恵利歌ちゃんも参加してくれ
かわいい歌声に会場が湧きました。
日本でいえばピッカピカの1年生の恵利歌ちゃん、よくこんなに
堂々とたくさんの歌をしっかり歌えるもんだわ、と感心。
シャボン玉を吹いたり水鉄砲、電車ごっこと振り付けも完璧で
歌詞のわからないフランス人のお客さんにもよく通じたようです。

明美さんの艶やかな歌声と楽しいトークはもちろん素晴らしくて
ああさすが歌の人のパワーだなーと思いながら伴奏していました。

私といえばリハーサルにレッスン、そして育児、
2日前には乳腺炎になったり、当日は夢にギリギリまでおっぱいをあげて寝かしつけて
会場入り、
(もちろんこんな時はなかなか寝付いてくれない、
朝からオムツからもれるほどのウンチをしたり、一緒にお昼寝をしようとすれば
ずっと何やらしゃべっているし、こちらが焦れば焦るほど
おっぱいにしがみついて泣く我が娘にゴメンゴメンと切なくなり‥)
疲れがピークに達しそうでした。
それでもなんとか本番を迎えられたのは
家族の協力(今週は私の仕事中、夫と義母とマミーが交代で夢を見てくれていました)と
音楽家としてもママとしても先輩である明美さんのおかげです。

南仏在住の日仏ファミリーのお友達が足を運んでくれたのも
とても嬉しかった!

小さな会場に、私たちの
故郷の情緒や景色が少しでも伝わったなら本望であります。


Merci et Bravo â Akemi & Erika !
















2013年5月2日木曜日

ひとり+ひとり+ひとり

En me promenant avec Yumé, je découvre plein de bonheur...!

天気の良い日は
ベビーカーを押して
できるかぎり
散歩をします。

この村に住んで6年目。

せっかく自然に囲まれているのに
ついついインドアな生活を送っていた私たちなので

毎日楽しい発見があります。






ピカチュウな夢

20代のはじめ、
親元を離れて
しかもいきなり外国で暮らし始めたときは
いつも

もうひとりなんだから!と

自分にハッパをかけてちょっとがに股で歩いていました。

そして今は
ベビーカーを押しながら

もうひとりじゃないんだから、と

ふつふつと
また別の勇気をかんじています。

ひとりごとを言っても
まわりを気にしなくてよい、というのも便利です。





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