Pour mon nouveau projet " Momo " de Michael Ende, mon bible !
あるプロジェクトがあり、子供の頃大好きだった
ミヒャエル・エンデの『モモ』（私のバイブル！）をこの頃読んでいます。
モモの親友である掃除夫ベッポの台詞に改めて感動しました。
たとえば目の前にものすごく長い道があるとしよう。
この道を綺麗にするなんてとても無理だ、と最初は思う。
だからいそいでやるんだ
そしてどんどんどんどん早くするんだ、
それでも遠くに目を向ければ、ちっとも進んでないように見える。
がっかりしてますます無理をする。そして疲れ切って‥道はまだまだ長い‥
そのやり方はまずいんだよ。
全部の道のりを考えちゃだめなんだ、わかるかい？
次の一歩を踏み出してホウキをかける、呼吸をしてまた次の一歩を出す、
気持ちがいい、ここが大事なんだ、いい仕事をするには。
そしてある時突然気づくんだ、
あれ、全部終わっちゃった、ちっともキツくなかったって。
これが大事なんだよ
私は好きなことはちょっぴり、でも毎日続けるのが好きです。
ピアノ、ヨガ、語学、絵、
ある日弾けるようになっていた曲、とつぜん脳にスイッチの入る外国語、
心に描き留めたい絵になる瞬間、
毎日の体調に欠かせないヨガのポーズ‥
自分のために使える時間は限られているけれど
どれかひとつ欠けるとバランスが取れずイライラ‥
しかたないので家族よりも早起きをするようになりました。
そして教える仕事も
ひとりひとりの生徒さんに誠実に向き合ってレッスンしていく、
どんなメソッドよりも
この一緒にいるよ！という感じが一番大事なんだと最近つくづく思うのです。
会っただけで病気が治ったような気にさせてくれるお医者さんが
憧れです。
幼稚園での授業もどんどん面白くなってきました。
