 |
| L'atelier Eveil Musical "TAP" à l'ecole maternelle de Cornillon . |
フランスの公立小学校ではずっと水曜日が休みだった。他の日の授業は午後4時半まで。
それが去年から水曜日も午前中授業になり、他の日は3時半までになって大騒ぎしている。というのも、共稼ぎの多いフランス、3時半にお迎えなんて普通のお勤めではなかなか難しい。(フランスではこんな田舎でも学校の登校下校時間にはお巡りさんがいて不審者がいないか見張っている。鍵っ子はまずいない)そのぶんシッターさんに払う負担が増えたり、結局は学校に残ってお迎えを待っている子が大半‥その残っている間に学校に講師を呼んで、いろいろなアトリエを開くことになった。まあ部活動みたいなもの？ただこれは法律で決まったこと、もちろん学校と親たちのたくさんのストの後で‥。なので講師を呼んでくるのは市や村、地域が民間に委託していて学校はタッチしない、のが暗黙の了解のようで、なんだかぎくしゃくもしている。部活動は希望者のみ、うちのハイソな村なんか、部活なのに有料である。
そんなわけで私にもお声がかかった。幼稚園の活動が不足ということで、リトミックのアトリエを開くことに。
幼児クラスはこれまであちこちでたくさんしたけれど、幼稚園で、付き添いなしは初めて。いきなりひとりで10人のチビッコ相手とはちょっと心配だ。この夏からかなり準備をしてきた。
そして月曜日、行ってきました初TAP
(Temps d'Activités Périscolaires =放課後活動時間)。
音楽初体験の子供達。私は日本の優れた教材が好きでよく使うけれど、やっぱりお行儀の良い子供達用に作られてる感じ‥
表情豊かすぎ、はしゃぎまくるフランス人のチビッにはかなりアレンジを入れないと使えない。
用意したこと全部はできなかった。
綿密にノートをつけて作戦を練る！これもまた新しい出会い、新しい経験！
