2016年10月6日木曜日

この子はこんな子、じゃないかもしれない





新しいリズムに私がようやく慣れてきたら

今度は娘が
毎日楽しく通っていた幼稚園と
夕方からのシッターさんのおうちに
行かない
と駄々をこね始めて一週間。


長引く風邪のせいもあって
夜泣きも再開していました‥はー。


ママといたいの、ママがいないと心配なの、と
ベーーったり。
たまに夫が見にいくと
パパじゃダメっと泣き叫ぶので
娘命のパパはがっくし。
こちらも慰めないといけない始末です‥

幼稚園もシッターさんも
悲しいのは「別れ」という儀式だけらしく、
私の姿が見えなくなった途端けろっとして
遊んでいるそうなので
心を鬼にして
連れて行っています。





赤ちゃん返り?というほどの甘えをみせながら、
かと思うと
絵も字もずいぶん上手になっていてびっくり。
幼稚園での様子もよくおしゃべりしてくれます。



感情的にならずに、でも毅然として!と
最近の育児書には大抵書いてあります。

周りのフランス人を見ていると
自分はあまり感情的ではない、と思うけれど
(というより感情が脳に届いて行動に移す前に
状況の方が変わっていることが殆ど‥)
私は基本的に優柔不断なので
迷ってばかりいます。

ママお仕事なのよ、と言いながら
経済的には預かってもらう分の出費もあり、
結局仕事が好きという私の都合でもあるわけで‥

まだ小さいのに可哀想かな

と思うこともあります。

いろいろな家庭にいろいろな子供がいて
何が正しいという絶対的な答えなんてない筈。


そして、我が子にも生徒さん達にも
いろいろな時期があり、いろいろな日があり、
この子はこんな子、と決めつける大人の勝手さが
一番危険なのかもと思います。


以前ヨガの先生に頂いていたこの本の、
自分が子供だったらどう言われたいかという言葉に
いつもハッとしています。