2012年3月20日火曜日

天才らも


すごく若い時には
ちっともわからなかった
中島らも氏の魅力に最近ハマっている。


破天荒な生き方をして
その生き様と生き様の表れた作品が多くの人を魅了する、ということは
よくある。

天才の周りの人たちはどんなに大変だっただろう。
天才本人も自分の内側に天才を抱えて
どんなに大変だっただろう。

という思いと同時に

才能があるからってめちゃくちゃやるのってどうなのよ

という嫉妬に似た潔癖な葛藤が生真面目な私の中にはあった。

だけどやっぱりすごい才能だよ‥こりゃあモテたはずだよ‥

と、今ならただただ思う。

偶然見つけたこの番組シリーズの中で
悲劇と喜劇の紙一重について語っていて納得した。

悲劇のなかにある喜劇と
喜劇のなかにある悲劇。

ユーモアは生きるうえで一番大切だと私も信じている。

彼はたぶん偽物を許せなかった人じゃないかしらん。

出演者が同じような顔して同じような服着て同じような髪型で
嘘くさい顔して相槌打ってるバラエティー番組みたいの、
もう見たくない人いっぱいいるはずだ。





音楽の話もおもしろかった。




Merci !
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