2014年9月11日木曜日

みんなの新学期


La rentrée est pour tout le monde!

あれよあれよという間に9月に入って
新しいピアノの生徒さんの数が10人も増えて忙しくなりました。

そして今週から娘の夢にとっても新学期です。

去年お世話になったマリーが今年は時間帯が合わず無理ということで

今年度はミュリエルというマダムのおうちで
週に3日の数時間、預かってもらいます。


ミュリエルは友人の伯母さんであり、
うちの生徒さんも何人も卒業しているこの辺りではお墨付きのシッターさん。
明るくて優しくて娘もすぐに警戒心を解いたよう。
少しずつ慣れてくれるように、と
まずはママパパと一緒に遊びに来て、
そして次は1時間だけひとりで、と良心的な提案をしてもらい
すんなり新学期スタートを切ることができました。


公園のような楽しいお庭、おうちの中もおもちゃでいっぱい‥
いつもミュリエルと2、3人のお姉さんがいて遊んでくれる。

昨日は私の仕事が一番忙しい水曜日で一日中預かってもらい
大丈夫かな、とかなり心配していたのですが
本人はずっとご機嫌で、なんとベッドでお昼寝までしたそうです。
家ではいまだにおっぱいなしでは眠れないのに‥!


今日は2日目ですが、もうすっかり慣れて門の中にスイスイ入って行きました。
夢、たくましい‥‥こんなふうにグングン大きくなっちゃうのね‥と
涙ぐみそうになりながら
まーなんとありがたいことだ、と頭を切り替えます。

結婚する、子供をもつ、仕事をする、子供を誰かに預ける‥‥

人生にはいろいろな選択肢があって
とくに社会的に制約の多い女性には
どんな形になっても
これで良いのかしらんと迷ったり悩んだりする時が多々あると思います。

人によって幸せに感じることはそれぞれなのだから
本当は答えの無い問いです。

だから
ぜんぜん迷わない、という人もいるかもしれないけれど
私は優柔不断なので いつも何か考えてしまう。

でも今日は娘の笑顔とミュリエルの優しさで
大丈夫だ、今年もイケる!としっかり思うことができました。
感謝!