2007年5月14日月曜日

街角にたたずむ絵



モンマルトルの近くを歩いていたら1枚の絵が目の前に飛び込んできた。小さなギャラリーで
Maurizio DUSIOという画家の展示をやっている。物悲しいセピア色と崩れた輪郭で、どの絵も廃墟のような懐かしさとファンタジーに満ちている。
あいにくお昼の時間で閉まっていたため外からしか見られなかったけれど、窓を通してシックな色合いの絵にカラフルな初夏の町並みが写り込んで、それはそれでおもしろい。
町を歩いていて思いがけずハッとする瞬間は、いつも得した気分で楽しくなる。

今日のおやつは日本人の生徒さんに頂いたミニ最中、美味。

注:Exposition[Maurizio DUSIO] 5月28日まで。
Galerie La Rotonde 23rue Eugene Carriere/126bis rue Lamarck 75018 Paris