2010年7月3日土曜日

自我を消すココロミ

コンサート終了しました





前日に猫のアルバトロスの具合が悪くなって
あわてて病院に連れて行ったり
役所のごたごた政治問題で
舞台の準備がすすまなかったり


なんて
ハプニング続きのなか、
それでもリハーサル前から

大丈夫大丈夫、

と気分はずっと落ち着いていて
とても楽しんで演奏できた。

ま、反省点をあげればキリがないけれど
ここ数年、

喜びをもって弾く

という単純なことが

どうやるんだっけ、というくらいできない、

いわゆるスランプに陥っていたので



(↑これ、冗談じゃなく去年のワタシ、
悩んでる姿がおもしろすぎ、と夫が勝手に撮っていた)

音楽家の友人が

ずいぶん演奏が変わったね!と満面の笑みで
言ってくれたときは本当に嬉しかった。



じつは私が子供の時から日本を離れるまで
隣で暮らしていた祖母が
少し前から怪我をして入院している。

サッカー選手を見て、ああかっこいい!結婚したいワーと
(そして横でおじいちゃんはそれをニコニコして聞いているのです)
目をハートマークにして言うお茶目なおばあちゃん。

外出する時はいつも大きなイヤリングをして
家を出てからブレスレットを忘れたことに気づいたら
絶対に取りに帰るというお洒落なおばあちゃん。

ヨーロッパ風のインテリアが大好きで
私のアンティーク趣味はフランス生活よりも
この祖母の影響による。

運悪く今年は
たまにはフランスでの夏休みを満喫しよう、なんて
日本に帰る事を諦めていたので
すぐに会うことは叶わず、とても心配している。

それで昨日は弾く前に
おばあちゃんに届きますように!と強く想った。

人前に立つ時は

作品が全てであって

私たち演奏者は

作品を紹介するためだけに全力を尽くすべきだ。

その全力がまだまだ乏しくっても
とりあえず今持ってる力を惜しまず出し切ること。

いいカッコしたい、と思ったらそこで終わり、
敵は自分の中にいる
(これ確か、『ピアノの森』のなかの台詞、、、)のだから。

そのことが私はなかなかわからなかった。

コンサートを支えてくれたお客さんと
企画の方たち、家族の協力に感謝。

あ、昨日は初めてコンサート後に村長さんが直接お祝いに来てくれました。



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