2013年2月28日木曜日

土曜コンサート大物ゲストTristan Pfaff







Nous sommes heureux de vous inviter au

Prochain concert des Samedis Classiques de Cornillon-Confoux :

Le récital de pianiste Tristan Pfaff 



早いものでもう3月。
土曜コンサート、大物ゲストが続きます。
ロン・ティボーコンクールの入賞者で
ラ・ロックダンテロンや
ラ・フォル・ジョルネといった大きなフェスティバルの常連ピアニスト
トリスタン・プァフ!!

すごーく楽しみです‥



2013年2月27日水曜日

産まれた日のこと Le jour d'accouchement

出産は前にも入院したことのあった
マルセイユのクリニックにて。
明るい清潔な院内と
感じよく信頼できるスタッフ、
産むならここで、と決めていました。

結果は大正解!
家から遠いのだけが心配でしたが
陣痛は夜中に始まり、
高速道路もスイスイ。
病院についてからの陣痛は
かなり痛かったけれど
優しい助産師さんたちに励まされて
幸せな気持ちで
赤ちゃんと対面となりました。

ちなみに最初から最後まで
出産を仕切ってくれたのは
男性の助産師さんで、
この人がかなり
私の気分を楽にしてくれました。
気を失うかも、と言いながら
立ちあった夫も 応援に夢中で
ただただひたすら感動したそう。
おかげで今は私に代わってしっかり
家事をしてくれています。
はちきれそうだったお腹もそのはず、
3505g の大きな赤ちゃんでした。











2013年2月24日日曜日

夢 Enchantée, je m'appelle Yumé (Rêve )

2013年2月19日、
新しい命が誕生しました。
娘の夢yuméです。

出産や病院での日々については
またゆっくり‥


これからどうぞよろしくお願いします。

2013年2月17日日曜日

もうすぐお別れ妊婦の絵日記 Le journal de grossesse


2月14日のバレンタインデーは実は40週ぴったり、日本でいう予定日でした。
夫のおばあちゃん、マミーの誕生日でもあるし
バレンタインデーに産まれるかも?!と楽しみにしていたのですが
出てくる気配はまるでなく‥
夫の遅刻魔は有名なのでそのせいにしようかと思ったら
おかあさん曰く、
産まれた時だけは遅れなかったのよ!だそうです。
まあ
フランスでの予定日は今週(41週)なので、まだ遅れているとは言えません。



で、バレンタインの夜は夫が料理をつくってくれました。
デザートは私のリクエストで人参ケーキ!美味しかった〜




午前中は最後の母親学級、呼吸法のクラスに行きました。
我が家はマルセイユのちょっと遠い病院で出産予定ですが
困ったときは
近くの助産婦さんがうちまで出張して
診察をしてくれるので
心強いです。



さて、もうすぐ本当に終わりの妊婦生活、
妊婦につきものの小さなトラブルはいろいろあったものの、
風邪ひとつひかずに
本当に楽しい日々を過ごすことができました。

私のお助けグッズの数々↑
リラックスや肌の乾燥に
ホホバやゴマのオイル、ウォータースプレー(乾燥にはクリームよりもまず水分!)
お風呂にはエッセンシャルオイル、
便秘やむくみにどんな料理にも入れられる粉寒天、
そして助産婦さんにも勧められた数々のホメオパシー‥‥

妊娠前からその傾向はあったものの、
今回の10ヶ月で、すっかり自然派になりました。
できることなら体の不調は副作用のない形で治したい!



そしてもちろんヨガ!!
パリでヨガ道場を展開される
植田明子先生には
妊娠前から
たくさんのアドバイスを頂いて
本当にお世話になりました。

電話で
エリコちゃん!調子どう?と言ってもらえるだけで
どんなに元気を頂けたことか‥

近くの先輩ママの皆さんにも
いろいろと教えてもらったり
おさがりを頂いたり、ワタシ、やっぱりシアワセ者です。

夫も今日からバカンスに入って家にいてくれるのでホッと一息、
準備は整いました。

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2013年2月15日金曜日

Avec Ebène エベンヌと過ごす日々


Ebène se bat contre son cancer .
Elle mange très peu et elle dort beaucoup.
Mais toujours aussi calîne, toujours aussi courageuse...
Ebène reste " Ebène ".

エベンヌは
もうカリカリは食べられないので
缶詰のやわらかいごはんを食べる。
いろいろ試してわかった、
一番好きなサーモン味の
ゼラチンがたーくさんのっているごはんを
ほんの少し、小さじ一杯くらいだけど
1日に2回くらい、ゆっくりゆっくり食べる。



おひさまが大好きで
日のあたる寝室で
昼間は外をじっと見ている。
アルバトロスは
やっぱりエベンヌの変化をわかっていて
寄り添うようにしている。

いつもはエベンヌがしつこくアルバトロスのあとを追い、
あそぼーあそぼーと誘っていたのに
どうしてじーっとしているのか不思議そうに見ている。





時々猫パンチをしたり
トイレから出て来たエベンヌを待ち伏せして追いかけたりして
ちょっかいを出す。
そして反応のないエベンヌにイライラした様子でハーッと威嚇したりする。
おい、ちび!どうした?!と
言ってるんだと思う。


この日は、夫の首筋にうずくまったまま
昼寝をした。
3年間うちにいて、誰にでも甘える猫になったけれど
眠るのだけは私とで、彼にくっついて寝たのは
初めてだった。



今、こんなふうに
私たちは
エベンヌと過ごしている。

彼女がごはんを食べる時は気が散らないように
ふたりで物音を立てずにそーっと見守り
(アルバトロスは自分もエベンヌの美味しそうなごはんが食べたくてたまらない。
カリカリを食べながら気もそぞろなのでそちらも見張りつつ‥)
昼間はエベンヌにとって外がよく見えるように窓を磨き、
夜は寒くないように湯たんぽをつくる。
エベンヌは私たちが外から帰ってくると
相変わらずけなげに玄関まで迎えにくる。
2階で寝ていて目が覚め、
私たちが下にいると
降りて来て膝にのり、上に一緒に行こうと催促するように
短く鳴いてこちらを見ながら階段をまた上がる。

その度に胸がはりさけそうになりながら
しっかり抱きしめて
エベンヌ、いい子だね、かわいいね、と言う。






言葉を話さない動物の癌は発見が遅れることが殆どだそうだ。
それでも猫という動物は生命力がつよく、
こんなふうに病気が進行していても
ゆっくりゆっくり最後の時間を長引かせることもあるという。
なによりまだ甘えるとかごはんを食べるというのは
生きたい、という意思があること。

うちの獣医さんは私の生徒さんのお父さんで、彼自身も夫にピアノを習っている。
だから私の妊娠のこともよく知っていた。
癌が見つかった時点で
エベンヌが苦しむのとエリコのショックを避けるために、と安楽死を薦めた。
先生にとっては勿論私たちに対する配慮だったのだけど
夫はそれを強く断って
うちに連れて帰って来た。
エベンヌもエリコも最後まで一緒に過ごしたいだろうし
エリコは強いから大丈夫だ、と言ったそうで
私はそれを聞いて世も末というように泣きじゃくりながら
強くないよ、と繰り返した。
そして連れて帰って来てくれたことに
死ぬ程感謝した。


それから自分の中での劇的な感情の変化を毎日味わっている。

エベンヌが気持ちがよくなれるように工夫することなんて
ちっとも苦じゃない。

猫のトイレを換えるのにいつも不平を言っていた夫も
率先して毎日砂を換え、
猫ごはんをミキサーにかけ、時間が空けば寝ているエベンヌを見に行く。


小さなことで不平不満を言っていた自分たちが恥ずかしい。

エベンヌは赤ちゃんが来るまで、って頑張っているのかもしれないと
昨日ふと思った。
女の子どおし仲良くしてね、とエベンヌにも赤ちゃんにも
ずっと語りかけていたし
病気を知って私たちが感じたのは喪失感への恐怖だった。
エベンヌの苦しさを思うよりも先に
いなくなったらどんなに辛いだろう、赤ちゃんがくれば
その喪失感も埋め合わせてくれるだろう、なんて
都合のいい事を言っていた。

けれどエベンヌの毎日の頑張りが私たちのそのエゴに勝った。

彼女と過ごす事で
毎日少しずつ覚悟ができてくる。
少しずつ泣かなくなってくる。

出産前にこんなふうに穏やかな優しい、
そして大きな強い気持ちを感じさせてくれた、
これはエベンヌのプレゼントかもしれない。


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2013年2月13日水曜日

パオラへのオマージュ Hommage à Paola



Les douloureuses nouvelles nous ont frappé.
Notre chat Ebène est très malade et
Paola, notre amie italienne que nous apprécions beaucoup
nous a quitté soudainement.
Je n'oublierai jamais ses plats italiens, ses histoires  marrantes et
surtout son grand sourire comme le soleil.
Paola était une personne extrêmement gentille et sincère.
Je pense fort à elle.

La vie est courte. Il faut profiter de chaque moment ...



最近つくづくワタシこんなに幸せでイイノかな?と
密かに思っていたら
先週の半ばから事体が一転した。

食欲不振のぶり返したエベンヌを病院にまた連れて行ったら、
検査の結果、膵臓と肺に大きな癌が見つかったのだ。

絶句、号泣、号泣、号泣‥

あんなに優しいかわいいエベンヌに病気なんて似合わない。
もうすぐ4歳という若さで余命わずかなんて信じられない。
どうして??
と思いながら痛がる様子も見せずに
こんな状態でも私たちにすりよって甘えてくるエベンヌに
悲しまないで、と言われているような気持ちになって
また涙があふれて抱きしめる。
何度も話し合って
私たちは悲しみを語り合うよりも
最後まで彼女といられる時間を思い切り優しい気持ちで堪能しようと決めた。

あと数日保つか、と言われて一週間。
今週からちょうど私も仕事をやめたので、一日中エベンヌと過ごすことができる。
暖房にくっついて寝ているエベンヌのそばに
布団を寄せると、以前のように
私の腕の中に入ってきて眠る。
夫が体をさすると嬉しそうにゴロゴロと喉を鳴らす。
すっかりやせ細っているので、喉を鳴らしただけで体中が震える。
ごはんも舐めるようにゆっくりゆっくりほんの少量を食べる。
エベンヌは必死でがんばっている。なんて勇敢な猫だろう。

そして追い打ちをかけるように
土曜日、近所の友人で私たちの大好きなイタリア人のパオラが
突然脳溢血で亡くなった。
大晦日を一緒に過ごしてから
会っていなかった。

イタリアの太陽のような、とにかく明るくておしゃべりで
会えば楽しい気分にさせてくれる大らかな人柄。
なにかの会で
パオラも来ると聞けば、やった!今日は笑える!と
喜ぶくらい私たちは彼女に会うのが大好きだった。
ごちそうになったお手製ラザニアやパスタ‥
日本に災害のあったときはすぐに電話をくれたし、
最近は私たちに赤ちゃんができたのを本当に喜んでくれて
いつでも預かるわよ!!イタリア語も教えたげる!!
と言ってくれていたのに‥
名前だって、産まれたらね!と、まだ教えていなかったのに‥ 


写真はパオラの愛犬、ダスティとエディ。
トゥルーズに単身赴任のダンナさんと
パリで暮らす息子さんには飼うことができないので、飼い主を捜しているそうだ。
いつも一緒にいたお母さんが
急にいなくなって、彼らもどんなにとまどっていることか‥

人生は短い。好きな人たちといられる一瞬一瞬を大事にしないといけない。

今日はお葬式、出産間近の私は残念ながら出席を控えることにしたけれど
彼女の旅立ちを思ってこの記事を書いた。
風の強い、でも雲ひとつない、パオラみたいな空だ。








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2013年2月6日水曜日

いつか歩いた道を通ってくる友達


↑『月の砂漠をさばさばと』北村薫、おーなり由子

週が明けて
最後の検診に行ったところ
今まで3ヶ月くらいしっかり頭を下に向けて
左側に背中を向けていたメロディカちゃんが
右に回転したらしい‥
そういえば前日に、ものすごい胎動があったっけ。


よくわからないけれど
産まれる時は左に寄っていないとダメらしく
これは遅れるかもネ、と先生。
前回告げられた予定日はバレンタインデーの頃、ということで
すっかり来週に産む気満々だった私、
ええっと絶句してしまった。

と言っても明日産まれるかもしれないし、
こればっかりは誰にもわからないんだよねえーと
ノンキな先生。

ちょっとセンセたのみまっせ!と言いたいのをぐっとこらえつつ
だんだん、ちびまる子ちゃんの登場人物のような斜線が顔に張り付く私‥

帰りに夫が車の中で


だからさー、君のオーガナイズしすぎる狂ったところに
すでに赤ちゃんが反抗してるってことじゃないの?
そればっかりは妊娠中の女性ホルモンも作用しなかったもんねえ


と言った。

確かに
「趣味はスケジュールを立てることですっ!」と言えるくらい
チマチマ計画を練るのが大好きな私にとって
予定がわからないというのはものすごいストレス。

陣痛やら破水やらが
いつくるかわからないなんて、もうドキドキしちゃって
とっても困るんである。


ここ2週間くらいは
毎日生徒さんの宿題ノートに
2ヶ月分の宿題を日付や番号を振って細かーく書き込み、
親御さんたちに苦笑された。


もっと僕のように柔らかい頭で臨機応変にさ!
と、夫は高らかに続け
アンタ臨機応変すぎていつも行き当たりばったりじゃないの‥と思いつつ
ま、仕事はともかく
自分で自分の管理をするのは良いけれど
それを人に押し付けるのは確かにいけない、とハッとする。



さて私の理想のママは、この『月の砂漠をさばさばと』に出てくる
お話をつくるのが職業の、さっぱりした、でも愛情豊かな
トモダチみたいなお母さん。


「自分のいつか歩いた道を通ってくる友達の、
哀しみやおびえや喜びを見つめる目と、見つめられる小さなさきちゃんを
書いてみたいと思いました。」

という著者のあとがきにあるように
自分の子供の頃の気持ちを決して忘れずに
エラそうな気持ちにならずに子育てしたいと思っている。

そうだったそうだった

産まれる前から勝手に予定を決めちゃってごめんよ
好きな時に出て来たらいいからね。


ってもうこんなに育っているんですけど‥
明日で39週です。



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2013年2月3日日曜日

真の音楽家

Merci  Matthieu pour ce magnifique concert.
Nous nous sommes régalés...!

マチュー・ステファネリ氏のピアノリサイタル、大盛況で終了しました。
いやーーーーーすごかった。。。


プログラムは
スカルラッティ、シューベルト、
ステファネリ(彼の作品)、メンデルスゾーン、ブラームス




大きな体からなんとも繊細なスカルラッティのメロディが
キラキラと流れ出て
シューベルトのくっきり美しい世界にたどり着き、
彼自身による神秘的な曲を経て
メンデルスゾーンとブラームスの
力強いロマンチックな世界に
連れて行かれます。

それは本当にあっという間の旅、という感じで
目を離せない映画か小説に
のめり込んでいるように
聴き入ってしまいました。

とにかくお客さんに夢を見させる、
これが本当のアーチストですね。
特に私のように端くれでも自分も勉強をしている身だと
つい批評的な聴き方をしてしまって楽しめなかったりしますが
今回はもうとにかく気持ちの良いコンサートでした。




そして鳴り止まない拍手に
なんとアンコールを4曲!

ショパンのノクターン2曲とエチュード、
そしてドビュッシーの花火という豪華さで
お客さんも大喜び。

私は比較的後ろの方で聴いていたのですが
お客さん達の顔が
もっともっと!!というふうに輝いているのを見て
本当に嬉しかったです。



マチューは 夫の友達で
私は実は初対面だったのですが
とっても丁寧で感じよく
すっかりファンになりました。
この落ち着いた感じで27歳とは!

パリ郊外の音楽院で教鞭をとり
週末はコーラスの指揮、
空いている時間にピアノを弾いて作曲をして、
だいたい月に一度くらいの割合で
どこかでコンサートをしているそうです。

演奏活動だけに絞らず
あれこれしてリスクの少ない人生を送ってるんだ、

と本人は謙遜していましたが
そこには並大抵でない才能と努力、
そして本当の意味での自分を信じる力が備わっているように
思いました。

あーあ、あれだけ自由に弾けたら気持ちいいだろうなあー
羨ましいなーと

膨れたお腹で練習もままならない身重の私は
ちょっとため息をつきましたが
それよりも
こんな本物の人たちと知り合える環境にいる幸運に
今はただ興奮していようと思います。



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2013年2月1日金曜日

新しい月、でも最後の月




Le mois de Février commence.
Doucement Ebène récupère son appétit et son attitude bien collant.
Moi, je donne des cours encore,mais
c'est mes élèves qui sont malades cette semaine.
Finalement je me repose bien.

エベンヌも少しずつ食欲や甘えを取り戻して
ホッとしています。


そうこうするうちに今日から2月!
日本の懐かしい友人が送ってくれた
大好きな以東屋さんのカレンダーも


衣替えなり。

私と言えば38週をすぎた今でも
家での教える仕事だけは続けていて
しかし今週は
インフルエンザが大流行りらしく
半分くらいはお休みでした。

お友達が貸してくれた出産の漫画に
漫画家さんたちが出産ギリギリまで
「貧乏暇なし!」と言いながら仕事をしている姿があって
わかるっ!と共感しました。

たとえば普通の会社に勤めていれば
フランスでは産休や育児手当がしっかりしているので
両親学級で知り合ったママさんたちも
少なくともひと月前には仕事をやめて
出産後の育児休暇もしっかり取ると言っていました。




でも我が家は自営業。
自分でお店を開いているからには
どーんと長い間休むわけにはいかないのです。
経済的に、というより
その後でお客さんがいなくなっちゃったら困るから。
村に1軒のパン屋さんも、小さい子が3人いて、
妊娠中も毎回ずっと働いていたもんなあ

さすがに予定日の週からはお休みに入るので
ひとりでお稽古するのが不安な
始めたばかりの子や小さな子は
夫の空き時間に組み入れてもらって、
その他の生徒さんには2ヶ月分の宿題をたんまり出しています。

おおらかなフランス人の親御さんたち、
私が宿題リストを読み上げると
目を丸くして

大丈夫ですよ〜待ってますよ〜

と言って下さいますが
ただでさえバカンスの多いこの国で
こんなに休んでモチベーションが下がらないかしら‥と
心配が尽きない。


そんな時に生徒さんたちの方が続々と風邪を引いてお休みになり

ああー私も休めってことだわ‥

と、思いました。



とはいえ、この妊娠期間、
毎日子供達と触れ合って
優しい楽しい気持ちになれて
決して歯を食いしばって仕事をしていた!という感じはないのです。

毎週お母さん達に
なにか困った事はありませんか?必要なものは揃いましたか?と
声をかけてもらい、
なになにフランス人やさしいでないの!
とびっくりしたくらい。

自分にも甘いけど、弱っている相手には
人一倍優しい民族、
確かにパリでも小さな子供がお年寄りに席を譲ったり、
という光景を
よく目にしました。
あーこれだったのか!

私自身は車での移動がキツくなっていたので
クリスマス後に
外での仕事をやめてからは
ずいぶんのんびりした気分でいます。

この2学期は発表会などのイベントもないし、
ツワリのひどかった妊娠初期は夏休みでしっかり休めたし、
なんてタイミングのいい子なの!と赤ちゃんに感謝している毎日です。



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