2018年3月12日月曜日

センチメンタルジャーニー Voyage Sentimental



また飛行機に乗って
マルセイユ空港に無事到着しました。

しつこいけれど
ANA最高!

お子様ごはんもこんなに豪華でした。


空港ではパパと3週間ぶりの再会を
果たし
この週末は時差ボケと戦いながら
荷物を整理したり
家を片付けたり‥

そして夫が買っておいてくれた
レインボーケーキを食べて
私の誕生日を祝ってもらいました。





日本を発つ数日前から

フランスに帰って
パパやお友達に会いたいけれど
日本にも もっといたい
帰ったら日本の家族や
せっかく出来たお友達に会えなくなる

と言って娘が涙ぐむシーンが
何回かありました。

挙げ句の果てには
ママがフランス人だったら
みんなにもっといつも会えるのに!

ママがフランス人、というのは

両方のおじいちゃんおばあちゃんに
しょっちゅう会っている
まわりのふつうの家族

と言いたかったんだろうな

小さな頭で一生懸命考えてるんだなと

胸が熱くなりました。

両方楽しめていいじゃないと
理屈を言いながら

心ではその気持ち
とってもわかる

ママだっていつもお別れは悲しい。
みんなが近くにいたら
もっときっとシンプルだった。

3週間足らずで
一年ぶりに会う人々に
どっぷり優しくしてもらい

あり余る感謝や
また去って行くことへの罪悪感

少しずつ変わっていく
家族の形態を見つめ
感じたこと
学んだこと
考えたことを

消化できず
まだまだ戸惑っている。


おセンチは遺伝するようです。

そうそう、飛行機の中でも
映画を観て泣きました。
涙が止まらず困るほど‥



凛という言葉がぴったりの
宮沢りえさんの透明感、美しすぎ!