2011年9月26日月曜日

教材いろいろ


今月は毎日のように新入生さんのレッスンがありました。
導入レッスンのパターンは
だいたい決めているので
まるで噺家?というように
今では音やリズムを説明する言葉がつるつるーっと出るようになりました。

加えてこの夏に日本で仕入れた教本を
フランス語に直したり絵を付け加えたりした
新しいメソッドもお試し中。

フランスに住む日本人のママさんたちは
こどもちゃれんじを日本からお取り寄せしているとよく聞くけれど
音楽教材もやっぱり日本はすごいのです。


ト音記号とヘ音記号に
お姫様と王子様が住んでいて‥というこの設定。
設定だけを数年前から使わせてもらっているけれど
今年は思いきって
この教本を参考に

大きなスケッチブックでフランス語バージョンの絵本をつくっています。

プリンセス・パン(うさぎ)が好きで、
プリンス・ファはパン・ドゥ・(食パン)に
目がなくってファ、ミ
こじつけたわりに受けました。
皆食パンのとこで笑ってくれたもの!
お話をして、歌を歌って、おはじきで音を並べて‥
なかなか好評です。

5歳のシャルロットちゃんによると
お姫様をきらいな女の子はいない!んだそう。
そうか!!
こちらは子供のための和声の勉強


カードは夫が作ってくれました。


よく、教材のお問い合わせのメールをいただくのですが お返事できずにごめんなさい。
私の教材はこんなふうに
日本の楽譜からヒントを得て自己流にした

説明しにくいものが多いのです。

やっぱりピアノの先生をしている母とは
いつも情報交換(母は現場で、私はネットと時々フランスの音楽事情)を
しています。

上の本は、
なんと30年前に出版された本、
上質な紙と
きれいなカラーで贅沢な教本です。


楽しみながら学ぶ、という姿勢で作られた本は
ほんとうに良く出来ています。

そして私の一番の先生はなんといっても生徒ちゃん達。
彼らの反応を見ていると、アイディアがどんどん湧いてくるんです。

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