南フランスの小さな村に音楽教室をひらきました
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2008年9月7日日曜日
ただいまと言う、どちらでも。
日本でのひと月は
あっという間で、
それでも
リアルに思い出す
瞬間が
たくさんあって、
遠いのに近いような
近いのに遠いような
まだ、うまく
いろいろな感情を
消化できずにいる。
なんというか
色の濃い夢を
見ていたみたい。
私の家は
どこだったっけ、
と
時々ぼうっとなる。
それでも
フランスに帰ると
慌ただしい
日常が待っていて、
日本に戻ったときほど
時差ボケには
ならない。
ここが今の
私の家なのだ。
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2008年7月5日土曜日
注目の島国
少し前に録画しておいた
日本についての
ドキュメンタリー
番組を観た。
今日本が再び目覚めつつある、
という内容で
日本のサラリーマンの
ハードな生活、
ロボット等の最新技術、
今や世界の最先端を行く
ファッション界、
そして老人問題と
少子化、と
様々な問題を取り上げていて
興味深かった。
日本に35年住んでいる
シャネル日本支店の
フランス人の社長は
日本という国は
問題に取り組むときに、
あらゆる角度からじっくり攻めてゆくので
時間がかかっても常に良い結果を出す、
と賞賛していた。
そして日本人の近代的な面と伝統的な面、
労働力と遊びの心、
このバランス感覚は他の国には
見当たらないものだ、というのが
番組の主な視点だった。
フランスで人生のほぼ三分の一を
過ごしてしまった私にとって
日本は祖国でありながら
すでに外国のように
感じることもある。
けれど番組の中で
お茶の先生が言っていたように
国際人になればなるほど
日本人であることを求められる、というのは
本当だと思う。
注目の日本に
あやかりたい。
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2007年8月15日水曜日
帰省
一年半ぶりに日本に帰った。食べたかったものを食べ、会いたかった人々に会い、すっかりリラックスしてあっという間に日々が過ぎた。両親の育った鹿児島にも行き、お墓参りをした。じりじりと焼けるような日差しのもと、墓石にひしゃくでお水をかける。ああ日本にいるんだと思った。武家屋敷を改築したというおそば屋さんに行ったり露天風呂に入ったり、今ではもう懐かしい。埼玉の実家に帰ってからはお習字のレッスンも受け、充実した休暇になった。親切の貯金だね、といった友人の言葉にどきっとする。そうだ、またフランスに戻って新しい生活が始まって、ちょっと苦しいときなんかにはこういう何気ないたくさんの瞬間を思い出すだろう。それがビタミンのように元気をくれるだろう。だからこうして時々帰るのは必要だ。
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