2008年7月5日土曜日

注目の島国


少し前に録画しておいた
日本についての
ドキュメンタリー
番組を観た。

今日本が再び目覚めつつある、
という内容で
日本のサラリーマンの
ハードな生活、
ロボット等の最新技術、
今や世界の最先端を行く
ファッション界、
そして老人問題と
少子化、と
様々な問題を取り上げていて
興味深かった。

日本に35年住んでいる
シャネル日本支店の
フランス人の社長は
日本という国は
問題に取り組むときに、
あらゆる角度からじっくり攻めてゆくので
時間がかかっても常に良い結果を出す、
と賞賛していた。

そして日本人の近代的な面と伝統的な面、
労働力と遊びの心、
このバランス感覚は他の国には
見当たらないものだ、というのが
番組の主な視点だった。

フランスで人生のほぼ三分の一を
過ごしてしまった私にとって
日本は祖国でありながら
すでに外国のように
感じることもある。
けれど番組の中で
お茶の先生が言っていたように
国際人になればなるほど
日本人であることを求められる、というのは
本当だと思う。
注目の日本に
あやかりたい。



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