2012年1月8日日曜日

もはや中毒

Le 1er concert de l'année 2012:Le Récital de Piano par Jean-Michel
La salle était plus que pleine,il manquait même des chaises.
Quel plaisir ! Merci à tous,et Bravo à mon cher époux...!


1月の土曜コンサートが終わりました。

こちらはリハーサル中の写真。
スクリャービン、
左手のためのプレリュードを弾くダンナはん‥集中しています。
のんびりしている南フランスで、開演40分前からもう
お客さんがやってきました。そして、小さな会場はあれよあれよという間に満員!
‥を通り越して
立ち見や折りたたみの椅子を持って来場のお客さんあり、の大混乱!
後ろの席で写真を撮ることになっていた私も慌てて立ち上がって
席を譲り、遠くから立って撮影となりました。
望遠レンズでカメラを頭の上まで掲げてやっとこさ撮っています。
横で立ち見をしていた背の高い友人(女性‥)が見兼ねて
エリコ、代わりに写真撮ろうか?と言ってくれたほど‥
演奏中は音楽を送る側と受け取る側が一体となってシーンと張りつめた、
そして演奏後は割れるような温かい拍手に包まれた良いコンサートになりました。
私にとっては家で毎日耳にしていた音楽が
こうして晴れの場に現れて多くのお客さんの元に届いている、ということに
いつもなにか胸がいっぱいになる時間です。


お客さんの中には知ってるヒトも知らないヒトもどちらもたくさんいました。
私たちの活動をずっと応援してくれている友人たち、
うちの教室や夫の勤める学校の生徒さんたち、
コンサートにしょっちゅう足を運んでくれて顔見知りになってきたお客さん達‥

私はコンサート後は受付に立って
ありがとうございました!とやっていたのですが
お客さん達がコートやマフラーを身につけながら
ニコニコとしてサヨナラ!ブラボー!と会場をあとにして去って行く時は
なんとも温かい気持ちになりました。
そして友人達からは
ニュースレター、知り合いに転送してるよ!とか
仕事先に置くからプログラムもらっていくね!
なんて言葉をたくさんかけてもらい、
ああこうして新しいお客さんがどんどん増えてきたんだなー
繋がってるなーと
改めてたくさんの協力を感じました。


 私たちはたぶん、しょっちゅう落ち込んだり、転んだりしながら
誰かに喜んでもらいたくって、そして自分でも喜びたくって、
音楽の力を信じて、それだけでやっているんだと思います。
できないんじゃないか、と不安になりながら、なんとかそこに辿り着けば
はやく次の機会を持ちたくてウズウズしてしまう、もはや中毒だね、と
言いながら‥

ダンナはん、よく頑張ったよ!おつかれさま!

Merci !
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