2009年11月18日水曜日

サンタクロースとあき竹城



昨日生徒さんの家に行ったら
庭の入り口にこんな標識が
まじめにかかっていた。

もうすぐクリスマスだ。

夕方18時すぎに
ではまた来週!と言って帰るとき
もう外は真っ暗で
大きな庭を横切って門にたどり着くまで
やさしいベビーシッターのおばさんが
ドアのところで見守っていてくれる。
門にたどり着くと私はいつも
ちゃんと着きましたよーどうぞ中に入ってください
という意味を込めて大きく手を振る。
体の大きい、ほっぺたの赤い、
なんとなくあき竹城を彷彿させる
このおばさんはとても優しい人なのだ。
私の事をマダムエリコと呼ぶ。

咳をしながらレッスンに行った時は
紅茶に蜂蜜をいれて出してくれるし
子供たちのピアノを聴いて
泣きそうになったりしている。
気の良い人だからきっと皆に優しいんだろう。
子供たちもよくなついている。

でも考えみたら私は彼女の事を何も知らない。
そして
そういう無責任な関係っていいなあと思ったりする。



※ブログ村ランキングに参加しています。
クリックご協力お願いします!にほんブログ村 海外生活ブログ フランス情報へ