2009年11月22日日曜日

自意識の芽生え?



動物と人間の一番の違いは
自意識があるかないかだ、と
聞いたことがある。
つまり
今日の私イケテルかしら?なんてことを
つゆとも考えないと言うこと。
確かにうちの猫アルバロスに本人(本猫)の写真を見せても
まったく反応はない。
私のだいすきな大島弓子さんの漫画「綿の国星」の中では
いつか人間になれると信じているチビ猫が
自分の写真をみて大騒ぎするシーンがある。
動物によるのかもしれない。




ところがある日、私がソファーで本を読んでいると、
アルバトロスがじいっと鏡を覗き込んでいる。
え!自意識の芽生え?
とそーっと様子を見ていると
なんのことはない。
鏡に映るハエを目で追っているのだった。


 
それでも悪戯をして怒られて
2分間くらい拗ねている時とか
カーテンの後ろに隠れて私たちが通ると
わっと出て来て驚かしたりする時、
それを自意識というかはともかく、
いろいろ考えてるのねえ、と思う。




猫との生活をとても優しい視線で綴った
同著者の「グーグーだって猫である」も
ほし よりこさんの「きょうの猫村さん」も
私の大のお気に入りだ。

Est-ce que le chat, a-t-Il une conscience?
L'autre jour,Albatros restait longtemps devant la glace.
J'ai cru qu'il se regardait,mais non,
il surveillait tout simplement une mouche qui se reflétait dans un miroir...
Le manga de Yumiko Oshima dont je suis fan,parle beaucoup du chat.


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