昨日から雨が降っていた。
朝、フランス語のレッスンを終えて
テレザの家を出るとき、イヴが
エリコよかったね、雨があがったよ
と言った。
外に出たらなんとなく
あちこちキラキラしている。
本当にキラキラしている!
これは指揮者。
それでもってオリーブの畑がオーケストラ。
たれさがる松の葉っぱもこんなに!
これはあれだ。
去年絵に描いた。
くるみ割り人形の雪の精!
雪じゃなくって雫だけど。
興奮して踊るように歩いていたらしい。
こんな写真もあった。
「どうもその頃、ぼくのまわりにはいつも何かがキラキラしていた。
あれは一体なにが光っていたのだろうか」(椎名誠『白い手』より)
大人にもなっても
ときおり
世界がこういうふうに見えることがある。
Lorsque je suis sortie de chez Theresa,Yves m'a dit:
"Tu as de la chance Eriko. La pluie s'est arretée!"
Les gouttelettes des arbres étincelaient comme des danseuses
ou un chef d'orchestre et ses musiciens.
C'était beau,très très beau.
J'étais ravie...
Merci!
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