2010年8月15日日曜日

音楽祭とピザの夜




ラ・ロック・ダンテロンの音楽祭に行って来た。

ジャンクロード・ペヌチエールとクリスチャン・イヴァルディの
四手連弾。

シューベルトのみでアンコールを入れて1時間という
ちょっぴり物足りないプログラムではあったけれど
音がきれいで最後のバリエーションなんてとてもよかった。






夕方6時からという早い時間のコンサートだったので
終わってから
落ち合った友人たちと何か飲みに行こうということになった。

ラ・ロック・ダンテロンはこの音楽祭のおかげで
今ではすっかり有名になったけれど
もともとはなーんにもない小さな田舎の村。

このピアノの国際音楽祭は
30年前にルネ・マルタン氏によって企画された。

彼は日本でも定着しつつある
ラフォルジョルネ熱狂の日という
ナントの音楽祭のプロデューサー、
現在年間1000本以上のコンサートを企画しているそうだ。




なんてことを話しながら
フランクとフルールというピアニストと写真家のカップル、
そしてロンドンから遊びに来ていた彼らの友達のディエゴと
私たちの5人は
空いているカフェを求めてぐるぐる歩き回った。

冬はシーンとしているそうだけど、
今の時期は常にコンサートがあるのでいつも賑わっている。

次のコンサートに向けて早めの食事をしている人も多い。

結局ピザでもつまもうということになって
小さな中庭にトラックの屋台を出している
良い雰囲気のお店に入ったのだけど、
ここのおじさんが本当にめちゃくちゃだった。

注文は何度も忘れるし、あげくの果てに
これはもう具が無いからできない、なんてシラッと言う。
そして勿論お勘定はぜんぜん合ってない。

私たちはあきれて、ここまでくると怒るというより

笑いをかみ殺して皆ニタニタ、

ま、思い出にはなるよね、と言いながら帰った。


merci!

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