2008年10月6日月曜日

ミニマリズムに思う


最近
良い先生と
めぐりあったので
フランス語の勉強を
再開した。
先生の読み終わった
ル.モンド紙を
もらってきて、
気になる記事の
レジュメを作るというのが
宿題だ。
今回のテーマは
ミニマリズム。

最小限に抑えたシンプルなデザイン、
メロディやリズムの反復で成る音楽、
60年代に起こったアート運動、ミニマリズムのブームが現在
モノづくりをするひとたちの間に再到来しているという記事だ。

形はよりシンプルに、機能はより効果的に。

これはヨーロッパの話だけれど
日本でも、無印良品やユニクロというシンプルなセンスがだんだん主流になってきている。
そして個人的に言えば、文学で一番ミニマルなのは絵本だ。
よけいなものを削ぎ落とした文体とぱっと目をひく挿絵、こんなにシンプルで詩的な本はない。

そして私は無機質なデザインの美しさを認めながらも、
たとえば蚤の市で見つける他では見つからない一点物のよけいなもの、
にもどうしても惹かれてしまう。

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