2008年10月10日金曜日

マスターしたいもの





きれいな字が書きたくて
つなげ文字の
練習をしている。
フランスの子供たちは
アルファベットを
筆記体から習う。

基本的には
単語の最初と最後の字まで
手を離さないこと、
そうすると確かに
まっすぐ
きれいに書ける。
字を習い始めた
小さな子は
とても真剣に丁寧に文字を綴る。
それは本当にひたむきで、綴るという言葉が
ぴったりの行為だ。

そしてこの丁寧さを要する筆記体は時間がかかるので
大人になるにつれて、あまり使われなくなるそうだ。
変なの。
とそれを聞いて私は思った。早いよりきれいな方がいいのにね。

これは全部つなげ文字で書かれた絵本で、
沈黙の王様がある日突然
沈黙するのをやめるというお話。

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