2009年10月18日日曜日

ル・モンド紙の日本への考察「草食系男子」Herbivores



ル・モンド紙に日本の記事が載ると
私のフランス語の先生であるテレザが
必ずコピーをくれる。
先日は「草食系男子」がテーマだった。
以下要約。

 日本では最近、草食系男子なる新しいタイプの男性が増えている。
 この言葉は2006年に
 ジャーナリストの深澤真紀氏によって名付けられた。
 彼らは流行に敏感だけれどもお財布の紐は固く、
 めんどくさいと言って女性との個人的な付き合いを拒み
 母親と仲が良いケースが多い。
 アンケートによると
 二十歳から三十代前半の若い日本人男性の約7割が
 自らを草食男子と見なしているとか。
 90年代以来の不景気の影響か、
 教育改革のあった80年代に育ったせいか、
 それとも女装して舞台に立っていた
 江戸時代の男性たちの名残か。
 いずれにしても少子化を嘆く日本の政府には
 あまり喜ばしい出来事ではない。

私は帰国すると、街や電車の中で人間ウォッチングをよくする。
日本の流行は本当にめまぐるしく、いつも目をみはってしまう。
今年の夏はとくに
爽やかで小綺麗な日本の男の子たちがなんとも珍しく
じろじろ見てしまった。バービーの彼氏のケンみたい!
南仏に住んでラテン系のいかつい男(女性も立派な体格の人が多い‥)ばかり
見てるせいかしら。。。と思っていたのだけど
異国の新聞に取り上げられるほどの現象になっているとはびっくり。

Voici un article du Monde sur les "herbivores" au Japon.

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