クリスマスプレゼントにアマゾンのギフト券をもらっていたので
絵本を数冊買った。
こちらはディビッド・カリとセルジュ・ブロックの『
まってる。』
と『
キスしたいって言ってみて』。
どちらも余白の多い私の好きなタイプの本だ。
ひとはいつだって
楽しみがつづくのを
誰かに出会うのを
哀しみが終わるのを
待っている。
時間が解決してくれる、とはよく言うことだけど
その最中にはわからなくても
本当にたいていのことは
ちゃんと向き合っていればなんとかなるもんだ。
すべてのページは真っ白な背景に黒い細いシンプルな線、
そして一本の赤い毛糸で成り立っている。
この本はひとりの人生の物語でもあるようだし
いろいろな人生のいろいろな場面のようでもある。
心がすうーっと鎮まる本です。
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