6月24日、夏至の日は
聖ヨハネがキリストの洗礼を受けた日と言われる。
フランスではサンジャンの祭りと呼ばれ
焚き火をしてお祝いする風習が今でも残っている。
うちの村でも毎年お祭りがあるそうだけど
去年は出かけていて逃した。
一度体験してみたかったので、
今年は張り切って参加した。
広場に着くと提灯を渡されて、
これをもって皆で村を練り歩く。
広場に戻ってくると焚き火が始まった。
胸が高まるようなアフリカのリズムは
パチパチと燃える火にぴったりだ。
子供たちは次々に提灯を焚き火に焼べていたけれど
私は持って帰りたかったので
じっとしていた。
中学生くらいの男の子たちが
競うように火を飛び越えてゆく。
燃え続ける火のまわりで初夏の夜、大人も子供もはしゃいでいる。
なんだか不思議な光景だった。
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