2011年2月27日日曜日

詩的猫 Poétique Albatros

Quand Albatros a envie de quelque chose,
il essai de nous faire comprendre en nous regardant tous simplement
jusqu'à ce qu'on le remarque...


アルバトロスは

なにか言いたいことがあるとき


人間がわかってくれるまで
無言でひたすら
訴え続ける

こんなふうに
わかってくれるまで
いつまでも

日本で流行っているという猫カフェの新聞記事を読んで
アルバトロスだったら気が狂うだろうなと思った

彼は人見知りなのだ

誰にでもすぐに甘えるエベンヌと違って
本当に気を許した人にだけ
そっと寄り添う

人見知りは去年エベンヌがやってきてから
エスカレートして
今では私たち以外の人に近づくことはめったにない

うちにくるお客さんはたいてい甘え上手なエベンヌに
注目するけれど
アルバトロスを少し遠くから見て
不思議な猫だね、と気に入る人もいておもしろい

情熱的でわかりやすいエベンヌに比べて

アルバトロスはなにか仕草や表情に憂いがあって詩的だ




猫の表現方法もいろいろある


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