2011年7月15日金曜日

笑顔の音楽会

Nous avons participé à un petit concert privé chez mes élèves.
Une ambiance très sympathique...




また別のホームコンサートに呼ばれました


おとうさんは舞踏家、おかあさんは画家

5人のこどもたちはホームスクールという
学校に行かずに学ぶスタイルをとっている
とても自由な外国人の一家で
上の女の子ふたりが私の生徒さん。



その古いお屋敷に
楽器を弾く子供や大人が集まりました。

家の中はいろいろな国からやってきた
様々な楽器や絵の道具であふれていて
庭で音楽が鳴れば子供達は手をたたいて踊りだし、
とても自然で和やかな雰囲気。

なんとなくリンドグレーンの『やかまし村のこどもたち』を思い出しました。
そのうちにサロンに
ぎゅうぎゅうに座ったり立ったりしてちゃーんと客席を設けて
コンサートが始まりました。
ピアノやチェロの演奏に続いて
私たちもぐるぐるピアノという
弾きながら何度もパートを移動する連弾で参加。
初の試みだったけれど

なかなか受けました。
室内での演奏が終わった後は
庭でおとうさんたちの音楽会!
皆でわいわい言いながらコップを片手に即興で合わせていく
アイルランドの伝統音楽。

夏の夕暮れの庭に
ポロンポロンとやさしく響く音。
とくにウクレレ、最高です!

すこーし風があって、
ああ気持ちがいいなあー


この家はなんと
港をすぐ前に見下ろして
建っているのです。

毎日バカンス気分かしら。

ここの子供たちはすくすくと創造力豊かに育っていて
いつもピアノもとてもしっかり練習してきます。

まだ習っていない下の子供達も
ピアノの前に座って
それは伸びやかに即興演奏を披露してくれました。
それがちゃんと音楽になってるの!


大人達はそんな子供達をニコニコして見守っていて

学校に行っていない、という点について
いろいろな意見はあると思うけれど
子供の頃から競争や派閥争いが苦手だった私は

個人的にこういう環境は憧れる。


頭や体がリラックスした状態にあって初めて
いろいろなアイデアが湧いてくるというのは
本当だと思うから。

それもひとつの勇気ある選択、

でもやっぱりいろいろな条件なしには
なかなかできないことだなあと思いました。

なにはともあれ、こういう皆が
笑顔の会は良いものです。



さてそろそろバカンスに出ますよー


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